警視庁公安J シャドウ・ドクター (徳間文庫)
警視庁公安J シャドウ・ドクター (徳間文庫) / 感想・レビュー
くたくた
今作はインドシナ紛争・カンボジア内戦、クメール・ルージュから強引にブラックチェインにつなげる力業。そもそも純也の存在自体が許容範囲ギリギリに荒唐無稽なので、さすがに今作は荒技に過ぎるのではとちょっと鼻白む。おまけに啓太の心臓に到っては、それをシノさんが判っていたって行で、もうダメだ。そこは知らなかったことにしてほしかったよなあ。人の(しかも子供の)金8千万で、何やってんだよシノさん。それはアウトだろうよ。だがしかし、ラストの数ページで思わず爽やかな気持ちにさせられてしまったもの、これまた著者の力業だった。
2024/07/06
ペルーサ
シリーズが進むにつれて良くなっている。最後の一人は小説ならではのタイミングだが、小説なのでよしとする。
2019/01/19
Hideo
ここんとこKとQシリーズを中心に読んでたので久しぶりの「J」。あれ、皆川公安部長出てきた...時系列抜かしちゃってたかも! 相変わらず軽いノリでストーリーは進むも、間の章で語られるカンボジアの紛争のバックボーンなんかは興味深かった。でも裏表紙のあらすじと本編はちょっとチグハグでは!?
2021/02/14
アヤ
前作までの事件やら過去やらがふんだんに絡んでくる今作。さらっと前作から1~2年進んでしまうので、主人公が30歳過ぎていることに驚く。キャラクターとしてあんまり変わりが見えないのはいいのか悪いのか。しかし、ドクターでもなんでもないのに、何故この名称が付いたのかが謎。
2019/04/11
ドットジェピー
面白かったです
2024/03/11
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