仮装の時代 富士山麓殺人事件 (徳間文庫)
仮装の時代 富士山麓殺人事件 (徳間文庫) / 感想・レビュー
オーウェン
勝者と敗者しかこの世にはいないとして、早川吾郎は底辺からマスコミの帝王と呼ばれる五味大造を潰すことに。 まずはとばかりに娘に接近して、接点をつくり自身で週刊誌を使い地位を上げていく。 社会派小説であり、いわゆる成り上がりを目指そうとする話。 ただ中盤から五味の秘密を解き明かすことに終始しており、ラストも唐突の感あり。 マスコミが最強という昭和の時代は十分感じられたのだけど。
2023/10/28
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
2019年12月15日 初版。この本がやっと2週目に入る。しかしこの表紙絵はないなぁ
2019/12/10
fumikaze
戦争関係の作品。著者に戦争についての(何か特別な?)想いがあるのは感じられる。この他にも幾つかそういう作品を書いているし。
2024/03/14
あきさん
久しぶりに十津川警部シリーズ以外の作品を読んだ。1989年の作品とのこと。早川の行く末はなんとなく想像していたが・・少し想像と違う結末であった。
2024/08/10
ちなシケ
⭐️⭐️
2020/01/16
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