罠に落ちろ 影の探偵'87 (徳間文庫)
罠に落ちろ 影の探偵'87 (徳間文庫) / 感想・レビュー
シロクマアイス
★★★☆☆いわゆるハードボイルド。1988年に発表された小説の続編を約30年後に書いたもの。当時のことを思い出しながら書いたのだろうか。藤田宜永のハードボイルドは一介の探偵が拳銃を持っているし、銃撃戦も起きる。現実味は薄いのだが安定の面白さがある。どれを読んでも安定の面白さ。直木賞作家の割には知名度が低い気がするが安定し過ぎているのが原因だろうか。平均が高いと言うことはスゴいことなのだが。昨年亡くなったがまだまだ沢山読ませてもらいたかった。
2021/03/14
はっか
昭和時代の懐かしさと味がある。携帯電話が普及していない時代の連絡方法は大変だが、そこから派生する現代にはないハラハラ感がいい。
2021/05/25
今多靖子
2作目だったので、話の展開に慣れたからか、サクサク読めた。面白かった。
2024/10/03
たけのうみ
3
2023/09/21
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