禁裏付雅帳(12) 継争 (徳間文庫)
禁裏付雅帳(12) 継争 (徳間文庫) / 感想・レビュー
やま
美しい女たちの待つ京を目指して…完結です。字の大きさは…小。 物語は、老中首座・松平越中守定信の命により禁裏付を拝命した六百石の旗本・東城は、定信の命により将軍家斉の実父・一橋治済の大御所襲名のため、朝廷の弱みを探るため京に来て。悪を退治し、老中の配下を殺し、天皇に謁見しと、大活躍です。 そして最後は、淡々と物事が進んで行きます。次回の新シリーズが待ちどうしいです(笑)
2021/05/28
とし
禁裏付雅帳「継争」12巻、完結。老中筆頭・松平定信をやり込めてスカット・スッキリしたのに、これで完結とは、後は読者に任せるとは、ちょっと殺生で~す、温子さんや弓江さんの事も併せて「続 篇禁裏付雅帳」期待しておりす.
2021/09/03
Atsushi Kobayashi
突然、終わった感ありますが、まぁ、こんな感じですかね。 いちど、しっかり休憩いただき、内容を練っていただければ、と思う次第です。
2021/04/16
蕭白
オープンエンドだったのでちょっと残念でした。
2021/10/27
mam’selle
朝廷を監察する禁裏付きなどという江戸幕府のポストに着目したこの作品。魅力的な女性に描かれた温子と弓江とのその後や、光格天皇と主人公との関係など、余白を残した突然の大団円にちょっとビックリでした。歴代最多55人とも言われる子沢山の将軍家斉の理由は、主人公東城鷹矢のアドバイスだったとは!意外なオチが中々笑わせてくれる。面白い。
2021/05/15
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