宿神 第三巻 (徳間文庫)
宿神 第三巻 (徳間文庫) / 感想・レビュー
豆電球
史実とファンタジーが絶妙な塩梅でないまぜになっていて、歴史好きでファンタジー好きな私としてはとっても面白く読み進められています。清盛が真っ直ぐに悪巧みしている感じもイメージにぴったりというか。一蓮托生な平家が大好きなんだけど、こういう気持ちもきっと皆無ではなかっただろうなっていう意味で。しかし西行は清盛の後々の敵とも言える人々を引き付け開花させているイメージがありますね。これが最終巻に影響するのかどうか。気になるところです。あと、本を落としてしまうくらいやられたー!!っていう箇所があって。もう最高でした。
2022/05/25
ほにょこ
★★★☆☆ あの人も死んでしまうというドラマチックな展開になりました。西行視点の話は面白いけれど、それ以外の話が多くてやや退屈でした。タイトルから予想されたファンタジー要素はほとんどなく、歴史小説になっていますね。
2022/05/25
suntalk
保元の乱勃発。清盛は、藤原忠通、信西、後白河天皇側につき、源為義、藤原頼長、崇徳院側に勝利する。西行は、敗れた崇徳院の逃れた仁和寺で、崇徳院の側に仕える。それにしても、血を分けた親子兄弟で争った結果が悲しい。
2022/05/27
あきのぶ
保元の乱
2022/02/16
七辻
Kindleunlimited
2024/06/30
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