時代小説アンソロジー てしごと (徳間文庫)
時代小説アンソロジー てしごと (徳間文庫) / 感想・レビュー
いつでも母さん
女性職人を描く6話の時代小説アンソロジー。お初の作家さんはいないのに出典がわからない・・どこかで読んだ?(日に日に記憶が怪しい)奥山さんの根付け職人・おりんが好きだ。あさのさんの『おもみいたします』は丁度これから単行本を読むのでそれも楽しみに読んだ。
2022/11/27
yukision
江戸時代の働く女性を主役に据えた,6人の作家さんの時代小説アンソロジー。薬師,麹職人,根付職人,そば打ち職人,「口寄せ」を行う霊能者,揉み屋の6人の女性が,ある者は親から継いで,ある者は自ら選び取った仕事にひたむきに向き合う。どの話も真っすぐで清々しい。
2024/06/22
けやき
江戸時代の女性職人の仕事描くアンソロジー。あさのあつこさんの「おもみいたします」がベスト。奥山景布子さんの「掌中ノ天」もよかった。ただこのアンソロジーは収録作の出典などの情報がないのが残念でした。
2023/04/29
ほう
6人の女性作家さんの短編集。あさのあつこさんの「おもみいたします」が良かった。主人公の疑心暗鬼が伝わってくるような描写。あさのさんの時代小説は、初めて読んだような気がするので、また見つけたら読もうと思う。
2024/09/23
ひさか
6つの短編を2020月1月徳間書店から「てしごと おんな職人日乗」として刊行。2022年11月徳間文庫化。やられた。単行本で既読だった。藍の襷、掌中ノ天なんかは、シリーズ化してほしい内容なのだか、単発で終わってしまったようだ。アンソロジーから育ったのは「おもみいたします」だけかな?
2023/01/15
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