破滅へと続く道 右か、左か (徳間文庫)
破滅へと続く道 右か、左か (徳間文庫) / 感想・レビュー
のり
5話からなる短編集。無意識・無自覚のうちに人は分岐点に立つ事がままある。その時の選択により変わってしまう未来。それでも過去に引きずられたままだと、さらなる悲劇を生む。一歩立ち止まり、見つめ直す事が大事だ。「雪の中の仔猫」が好みだった。
2023/09/04
あんパン
人は毎日あらゆる場面で選択を強いれられている。その何気ない選択が人生において大きな選択になる事がある。そんな場面を描いた作品。内容は5篇の春夏秋冬と場面での分かれ道の選択する短編作品。印象的なお話は第2話で恋をしている男性の好きだった人は身体は男性、心は女性の人だった。お互い好き合っていたが今後の展開に応援したい。第3話はある夫婦の妻が轢き逃げ事故を起こしたが夫が庇おうとしない仮面夫婦の話し。夫のクズさが胸糞悪い。どれもある2本の道を毎日降りかかる道を進んで行く事を思いさせられた。
2023/12/10
伊達千蔵
安定の大石先生(^.^) 人生は改めて選択の日々だと認識しました。
2024/08/18
takewoody
★4
2024/06/25
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