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最後の記憶 〈新装版〉 (徳間文庫)

最後の記憶 〈新装版〉 (徳間文庫)

最後の記憶 〈新装版〉 (徳間文庫)

作家
望月諒子
出版社
徳間書店
発売日
2023-02-08
ISBN
9784198948344
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最後の記憶 〈新装版〉 (徳間文庫) / 感想・レビュー

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マキマキ

サスペンスというよりはSFぽいかな。脳内に多重な人格というか、想いが寄生する。医学の説明用語や主人公の研究説明にページ数を割いてるので、意外と物語的には盛り上がりというか、ハラハラ感は少なかった気がする。寄生者がどういったものなのかは、なんとなく描かれたので、こういう話によくある、モヤモヤは少ない。ただ最後乗り移るとの予想は外れた。そういう描写くるかなと思ったが、それ自体がよくあるパターンか!

2023/12/10

大福

46冊目、読了。 医療系の専門用語が多いんだけど、 ちゃんと理解しないとこんがらがるわけではなかったので、助かった。 望月さんは、こーゆー本も描かれるのね。 主人公はやっぱり芯が通っていて、ちょっと秘密主義。 自分の運命から目を背けない強さが、本当の強さなんだろうな。

2023/02/21

Tatsuo Ohtaka

脳外科医が手術の際に、患者の髄液を浴びたために体験する奇妙な出来事。予知能力を得た?主人公が取った行動とは。著者らしいていねいな書き込みと展開で面白く読ませるが、やや未消化な感も。

2023/02/17

ドロンジョ935

脳腫瘍の患者秋山の手術中に髄液が目に飛び込んだ沢村先生。その日から回りの人に関する予知映像が見えるようになってしまう。煮物が食べたくなったり焼酎をのみ始めたり喫煙を始めたり、自分のなかにまるで秋山がいるような…。荒唐無稽のようなのになんだかつじつまがあってる怖さと気持ち悪さ。脳外科の専門的な記述も多いが読みにくさもなくて、この作者の他の作品も読みたい

2023/04/02

kanata

ホラーなのかファンタジーなのか、後味悪くてイマイチ。3

2024/01/31

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