ライアー (徳間文庫)
ライアー (徳間文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
大沢さんの文庫最新刊で殺し屋の話です。殺し屋とはいうものの、日本国内では殺しを行わない秘密の組織(政府がらみの)で普段は旦那もいて子供もいる若い女性です。上海で仕事は行うものの、地元の官憲につかまりますがすぐ釈放されます。国内に戻るとこの主人公の旦那が火事で事故死をしてそれを探るうちにさまざまな襲撃を受けます。新宿警察の刑事と捜索を進めていって・・・。読んでいて解説にもありますが、映画でシリーズでみた「ボーン」を思い出しました。女性ながら本当に強い。またこの題名もなぜ主人が死んだかによってわかります。
2023/04/16
GAKU
読んでいる本に登録しようとしたら、10年ほど前に新刊本で読んでいた事が判明。取りあえず再読しましたが最後までストーリー全く覚えていなくて、初読のように読めました。ただ感想は新刊本の時と同様、今ひとつでした。残念。
2024/10/15
izumi
政府の下で、暗殺活動する暗殺機関のエースがヒロインでした。なかなか話は、面白かったです。だいぶ厚かった割には比較的早く読めました。しかし、現実でこんな機関が暗躍していたのでは、メディアが報道することは本当に信じられない。
2024/08/30
YONDA
久しぶりの大沢作品。強い女性はカッコいい!こんな機関が国益のために存在していても不思議じゃない世の中。そしてマスコミの言うことは信じられず。奈々と智が幸せに暮らしていたらいいなぁ~。
2024/10/08
かずぺん
手に汗握るとはこの事ですね。一瞬の息抜きも出来ずにこの分厚い本を読みました。満足です。
2023/07/26
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