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国道食堂 1st season (徳間文庫)

国道食堂 1st season (徳間文庫)

国道食堂 1st season (徳間文庫)

作家
小路幸也
出版社
徳間書店
発売日
2023-05-12
ISBN
9784198948580
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国道食堂 1st season (徳間文庫) / 感想・レビュー

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みゆ

タイトルと表紙絵から『みをつくし』の種市のようなおじいちゃん店主の人情噺をイメージしてたのですが、なんと店主は元プロレスラーでした(´⊙ω⊙`) 店の奥にはリングはあるし、ぶっ飛び系?かと思いきや、とても気持ちいのいいお話でした。店に集う人々の様々な視点から織り成す短編15話。語り口のテンポもよく、重い内容がありながらも重さを感じさせない軽やかさがありました。2nd season楽しみです('∇^d)☆!!

2024/02/01

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/10/post-3a76a2.html こんな食堂があればいいなとは思いますが、実際にはかなり引いてしまうでしょうね。

2024/10/28

カブ

元プロレスラー本橋十一が営むドライブイン「ルート517」。店内にはプロレスのリングがあるちょっと異色の食堂である。物語は15編の連なる短編から成っているが、1人の青年の成長の物語でもある。ドライブインの普通のメニューどれも美味しいらしい。

2023/05/31

ピース

美味しい食事にいい人がやってたら少々不便な場所にあってもみんなやって来る。その人達がいろんな形で繋がってるところがおもしろい。二方の弟クンの計らいはちょっと感動的だった。

2023/06/25

ロボット刑事K

学生時代、岩手のド田舎に住んでいた私は、少々星回りが悪くて、笑っちゃうくらいの貧乏暮らしを満喫していました。金が入るととにかく先ずはお米を手に入れるために山を二つ越えてスーパーに行くのですが、そのついでにある定食屋で飯を喰うのがなにより楽しみでした。懐が暖かいときしか来れないので、メニュー選びも相当慎重にマジになってました。そこのオヤジさんが色々サービスしてくれたのも嬉しかったなあ。あの定食屋は私の青春の1頁。この作品を読んで思い出しちゃいました。☆4つ。あの定食屋は残念ながら津波で消滅しちゃいましたが。

2023/09/06

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