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静寂の暴走 (徳間AMキャラ文庫 い 1-4 キリング・ビータ 4)

静寂の暴走 (徳間AMキャラ文庫 い 1-4 キリング・ビータ 4)

静寂の暴走 (徳間AMキャラ文庫 い 1-4 キリング・ビータ 4)

作家
五百香ノエル
麻々原絵里依
出版社
徳間書店
発売日
1998-10-01
ISBN
9784199000720
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静寂の暴走 (徳間AMキャラ文庫 い 1-4 キリング・ビータ 4) / 感想・レビュー

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ちょび

シリーズ完結巻。怒涛の後半でどう終わらせるんだと心配になったけど綺麗に終わってくれて良かった。イーサンの活躍があまり見れなかったのがちょっと残念。

2012/12/02

とんぶり

殺人鬼が死んだときの強い思いがウィルスになり、生きている人間にとり憑いて犯罪をおかす奇病(?)が発生した未来が舞台。そのウィルスを走査したり中和したりする特殊能力を持つ刑事コンビが今回のカップル。あれなんか最近そんなの読んだぞ?と思ったら五百香さんのデッドリー・デッドエンドもそんな感じの話でしたね。キリングビータの方が緻密で面白かった。最後のほう、金髪碧眼美形柔和で作者のご寵愛を一身に受けているイーサンの出番が少ないうえになんだかマヌケで残念。

2010/11/05

ユキモリ

再読。23世紀の地球と月面で起こるウイルス性の憑依型殺人事件を特殊捜査官イーサンとシンのペアが追うSFミステリーシリーズ完結巻。初めはハリネズミのようにトゲトゲした態度で自己防衛していたシンがイーサンに惹かれ恋におち、やがてはトラウマ込みで彼を癒せる存在へと成長していく物語として面白く読んだ。えげつないサイコキラーが起こす事件の数々は血なまぐさくて辟易するけれど、その中で優等生と苛められっ子の歪んだ愛情のエピソードが良かったのでもう少し先まで読んでみたかった。この巻ではイーサンの出番は後半からなのが残念。

2013/10/06

きょん

ラブ少なめ、攻の存在感薄い。アイデアとしては面白いと思うんだけど、今一つ設定が生かされていない感じがします。あと細かいところですが、どう考えても間違っている言葉とか(「移動距離が縮んでも時差は変わらない」って移動時間の間違いですよね?)ひっかかる。

2010/11/22

nyan

【キリング・ビータ4】決着をつける最終巻。一回り成長したシンが感慨深い。20年近く昔に出版されているのに違和感がないのがすごいな。

2020/08/01

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