FLESH&BLOOD (8) (キャラ文庫)
FLESH&BLOOD (8) (キャラ文庫) / 感想・レビュー
文庫フリーク@灯れ松明の火
カイトをビセンテに奪われたためか、内扉のジェフリーの目が・・変(笑)さらにその裏側のイラスト。戦闘で傷つき意識の無いナイジェルに、気付けのワインを口移しで飲ませるジェフリー。貴腐ワイン愛好家の皆様の嘆息が聞こえそう。しかしジェフリーといい、ナイジェルといい、なぜそんなにカイトに惹かれるのやら。ましてビセンテまで。エスコバル神父に海に放り込まれ、殺されかけたカイト。低体温のカイトを素肌で温めても、淫らに走らないビセンテ、結構プラトニックな誠実派?いや、先入観と油断は禁物。さて次はスペイン編かな。
2014/06/03
エンブレムT
ナイジェルの報われなさに胸を痛めていたら、更に輪をかけて報われない男が!なんなの?ビセンテのこの酷い扱われっぷりって~~~!!親切だし、誠実だし、何より本編で一番の美形(←重要)だというのに!!!なんて不憫な・・・。まぁ、拉致実行犯と化してしまったから仕方はないんだけどねー。海斗をさらい、スペインを目指すビセンテのサンティアゴ号。そうはさせまいと追うジェフリー率いるグローリア号。物語は、スペインで待ち構える暗雲を垣間見せ海斗を不安に陥れ、美麗なイラストで読者にはトキメキを与えて以下次号へと続くのであったw
2014/02/21
カナン
ひたすら我慢し続けたんだから思い出を欲しがるぐらい許してやれよジェフリー、幼馴染だろうが、とジェフリーの株が下がる中、スペイン側に連れ去られた海斗への接し方でビセンテの株が上昇中。ナイジェルにあんなことしてくれたこと以外は、ある意味報われないナイジェル以上に報われてない子なので元々嫌いではないのです。世俗に染まれない、偽ることが出来ない不器用な騎士様。今もそうだけどこの時代の宗教「狂い」は本当にタチが悪いなと思いつつ、鍵のエピソードが素敵。ジェフリーはナイジェルに意地悪してないでさっさと仲直りしなさいな。
2018/10/16
藤月はな(灯れ松明の火)
信頼していた相手に裏切られるのは辛く、殴ったとしても許されることではないですけれどもナイジェルの気持ちを考えると遣る瀬無くて仕方ないですTT信頼していた2人が決裂寸前までに追い込まれたり、レオが尊敬する人から邪険にされたり、あとがきによる読者からのビセンテの嫌われぶりやあの押絵やらで本当に色々、衝撃的で心臓に悪い巻でした(汗)そして私の中で邪険にされても健気なビセンテの姿に諸戸&及川臭(勝手に命名)があり、彼らと同じ道をたどるであろうという予想が遂に確定してしまった・・・・orz
2011/05/19
扉のこちら側
再読。2014年110冊め。なぜか7巻が見当たらず…肝心の楽しいシーンと緊迫のシーンを飛ばして再読ということに…。
2014/02/18
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