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FLESH & BLOOD12 (キャラ文庫) (キャラ文庫 ま 1-23)

FLESH & BLOOD12 (キャラ文庫) (キャラ文庫 ま 1-23)

FLESH & BLOOD12 (キャラ文庫) (キャラ文庫 ま 1-23)

作家
松岡なつき
出版社
徳間書店
発売日
2009-03-12
ISBN
9784199005145
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FLESH & BLOOD12 (キャラ文庫) (キャラ文庫 ま 1-23) / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

イラストが雪舟薫さんから彩さんへ。う〜ん、内扉の抱擁されるカイトが、少女にしか見えない。スペインからのカイト奪還編なのに、際立つのは「愛しているのです」と、カイトへの想いを自覚したビセンテばかり。ジェフリーの、胸を叩く愛コンタクトよりも、罪を受ける覚悟・断腸の想いでカイトの幸せ望むスペイン男の涙が勝る。株の大幅下落はラウル「黒い悪魔」「蛇野郎」と呼ばれて、その程度の黒さか・・挽回しないと見限ってしまうよ(笑)ダークホースは和哉。仮に現代に連れ帰るため、和哉が迎えに来たなら、カイトはどうするのだろう?

2014/06/25

エンブレムT

ビセンテに情が移りまくりな海斗、どこまでも忠実な従者レオ、友として手を差し伸べるアロンソ。ん?ビセンテを片側に据えたコンビの好感度の上昇っぷりが凄いんだけど・・・あれっ?私はビセンテを中心とした読み方をしてるってこと??や、でもこの巻を素直に読んだらそうなるのも、と、当然だよ、ね。表紙はイングランド組だし、ナイジェルとジェフリーは相変わらず文句のつけようがないイイ男なんだけどね。今後がいろいろと気になりますってか心配です。海斗の病気のこともだけど、トレドを完璧に敵に回してしまったビセンテの今後が、一番に。

2014/03/02

カナン

西班牙偏クライマックス。主のために敵に一人立ち向かったレオ、宮廷は優雅な戦場だと笑う孤高のアロンソ。西班牙組の格好良さにとっくに感極まってるのに、「愛しているのです」と吐露したビセンテのシーンから、これでもかと叩き付けられるそれぞれの命懸けの愛の形に涙。英蘭組のナイジェルもジェフリーもマーロウもどんどん良い男になっていくけど、この巻の主役はやっぱりビセンテでしょう。探し求めて全てを捧ぐ覚悟で掴んだ手。けれど愛しているからこそ、やっと掴んだその手を離すことを決めたスペイン男の涙に全てを持っていかれました。→

2018/10/20

藤月はな(灯れ松明の火)

誰よりも誇り高く、優しいビセンテの自己満足な愛より相手の幸せと無事を願うスペイン男の愛に泣きました。本当に彼には幸せになって欲しいですが彼の本当に望む願いは二度と叶わないんだと思うと切ないやら遣る瀬無いやらで一杯で泣くしかありませんT-Tこの巻で私の中でラウルが折原臨也と同レベルの下種に格下げされました。自分勝手な利益追求がいずれは自分たちの首を絞めることになるというのは「プラチナ・ビーズ」と通ずるところがあって興味深かったです。絵師さんが変わりましたが全く、違和感がなくて驚きました。

2011/06/13

たにしぃ

結核か…最後の最後まで気が抜けない。ビセンテ切ないなー!!!

2015/01/26

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