KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫)

FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫)

FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫)

作家
松岡なつき
出版社
徳間書店
発売日
2010-10-27
ISBN
9784199005923
amazonで購入する Kindle版を購入する

FLESH & BLOOD 16 (キャラ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

文庫フリーク@灯れ松明の火

キットの強気な駆け引きで女王陛下の御前に、拷問を耐え抜いた身体で謁見賜るジェフリー。架空の三度目の海戦、ヤン・グリフュスの新型船模型で示された弱点は、ロバート・セシルの計画に織り込み済として、どう釈放を勝ち取るのだろう。そして現代へ戻ったカイト。結核というより冥王斑の亜種(小川一水さん『天冥の標』の感染症)で、性衝動触発する同性向けフェロモンを放ってるような(笑)なにせ1巻とは違いすぎる和哉。カイトへの執着心は『グイン』イシュトに対する、アリの妄執想起させる。この先、修羅場が待っているような・・(怖!)

2014/07/19

エンブレムT

ヤンの過去話が始まった時「それよりもジェフリーの話を~」とイライラしちゃってごめんなさい!ホルヘとの友情、その絆の物語は、過去形であるにも関わらず今もヤンの中で息づいているというのがわかり、2人セットで好感度の順位が圏外から上位に食い込んでくるくらい良かったです。回想シーンのキラキラしているジェフリーが、ヤンにとって幸福の日々の象徴であるのもいろんな意味で切なさを増量しておりました。ラウルとヤンの間諜組、ジェフリー奪還に大きく動いたイングランド組、JPと接触を図る海斗と和哉。水面下での攻防が続く巻でした。

2014/03/29

扉のこちら側

初読。歴史の差違に迫る。女王陛下の温情を何卒。

2010/10/27

藤月はな(灯れ松明の火)

新刊刊行のため、図書館での予約戦争が激化しましたがようやく、読めました(感涙)ヤンがラウルに隷属している理由が哀しく、命の重みを知るレイヴンの言葉には地震のことなど思い出して泣きそうになりました。巻数重ねるごとに男前な所を見せるキッドとナイジェルの関係に胸がときめきます(笑)ナイジェルに縁のある人物も登場して「デカルコマニア」を読んだ時の感動が甦ってきました。そして執着が切ないが怖すぎる和哉に関しては「1巻の優しい少年はどこ行ったっー!?」と叫びたい気分です。

2011/08/31

本田桜

とにかく和哉がすごかった!異常な執着愛とでも言うのか…怖すぎ><けどそこがものすごく良くって悶えてしまいました^^;ヤンが囚われてしまっている理由とかナイジェルの出生の秘密など次々と繰り出される展開にボケている暇もありませんでした。新登場のJPじいちゃん、この人はひょとしてこれから先ものスゴク重要な役割を果すのでは?金持ちで色々できそうだし、もしかしてもしかするかも?あ~~~ドキドキします!続きを早くー!!!

2010/10/28

感想・レビューをもっと見る