FLESH & BLOOD 20 (キャラ文庫)
FLESH & BLOOD 20 (キャラ文庫) / 感想・レビュー
文庫フリーク@灯れ松明の火
「マグダラの女のように、香油を塗った足先にキスでもしょうか?」「結構だ。虫唾が走る」「するのがナイジェルだったら?」「馬鹿を言うな、俺が塗る。足先と言わず、身体の隅々までな」胸を張って言うキットもキットなら「相変わらず、ブレがない」と、ハイタッチするジェフリーもジェフリー。まして無言のまま剣の柄に手をかけるナイジェル(笑)ロバート・セシルならずとも「本当に仲がいいんだねえ、君達は」と言いたくなる、苦難の果てに集うことできた<メイト>たち。一同に会した口絵も良いが、危険覚悟で賭けに出たヤンと、ヤンの→
2014/11/08
扉のこちら側
初読。気がつけばもう20巻。ジェフリーへの出獄命令、再会。スペイン攻略の鍵を握る重要な任務。
2013/07/05
辺辺
束の間の再会と新たな戦闘前のわずかながらも幸せな一時を大好きなみんなと一緒に過ごせたことにほっとしました。しかし、イチャイチャ甘甘度がいつもより多めなのに、ジェフリーのいまだに癒せぬ傷などのシーンを読んでいて、嬉しいのと痛くて切なくてぶわ~~~。個人的にナイジェルとキットのCP(確定か?w)がかなりお気にいりで、いつかこの二人も幸せになれるといいな。続きは早くも楽しみで仕方がないわ
2013/06/30
那義乱丸
オカエリ、ジェフリー!これまでの痛く苦しく辛い展開の中、どれほどこの瞬間を待ち望んでいたことか。もう感無量!読んでて何度も胸が熱くなった。ジェフリーとカイトの揺るぎない愛と強い絆に。二人を想う兄弟たちの深い情愛に。ずっと共に生きてゆくためにふたりがどうあるべきかを悟るカイトの成長にも。冒頭でカイトを想うビセンテの心をはじめとして涙腺を刺激されること幾度か、特に二人のキスシーンとジェフリーの涙のシーンでは文字が滲んで読めなかったほど。まもなく開戦、戦争ではあるけれど両チームのキャラたちの無事を願ってやまない
2013/07/09
藤月はな(灯れ松明の火)
ジェフリーの出獄が決まり、やっと海斗と逢えました。久々の甘さぶりにロバート共々、御馳走さまという感じです。一方、スペイン船では陸者による船酔いや吐瀉物の放置によるチフスの発生で右往左往していた。役に立たない上官に歯噛みしつつ、船に順応しようと頑張るにわか水兵達の労い、アロンソを見習って士気を鼓舞するビセンテの姿になぜか、子供の成長を眩しく、思うお母さんのような気分になります(笑)相変わらず、素敵なアロンソを知る度に歴史を知っていても「スペイン組は生きてスペインの地を踏んでほしい」と祈らずにはいられません。
2014/03/18
感想・レビューをもっと見る