KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

予言者は眠らない (キャラ文庫)

予言者は眠らない (キャラ文庫)

予言者は眠らない (キャラ文庫)

作家
樋口美沙緒
夏乃あゆみ
出版社
徳間書店
発売日
2014-06-27
ISBN
9784199007552
amazonで購入する Kindle版を購入する

予言者は眠らない (キャラ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

サキヤマ アン

前半予知夢のせいで父親を事故で亡くしたと思い込んでいる臆病な浩也が同じアルバイト先の年下の高取にどんどん惹かれて、過去乗り越えてめでたくハッピーエンド。後半は浩也の幼なじみ倉橋が出てきて、高取とライバル関係に?浩也は天然無自覚ビッチなのかも。たっぷりのページ数の割にはサクッと読めて面白かった。

2014/07/05

合縁奇縁

幼い頃、父が交通事故に遭う夢を見て以来、人と関わったら夢を見るから友達とも距離を置いて一人で生きようと決めたネガティブ大学生の浩也。予知夢を見るものいろいろと大変だね。予知夢で見たブライダルの話しのオチが予想通りだった。歳上大学生の浩也よりも高校生の高取の方がしっかりしてた。終始、高取って呼んで最後ぐらい下の名前で呼んであげたら良いのに。

2018/12/14

きょん

ぐるぐる自虐タイプ受けだけど、幼い頃のトラウマになる悲惨な出来事と母親のあの言葉が来たら仕方ないかなあと思える、7歳なんて家庭がほぼ世界の全てですもんね。しかし人づきあいというのは何度もぶつかって傷ついて経験を積まないとスキルが上がらないものだから、今まで人との関わりを避けてきたツケが回ってきたんですよね。攻めは18歳にしては器がでかすぎると思ったけど、後半年齢相応な嫉妬心や八つ当たりがあってちょっと安心。

2014/12/17

祐@暫しお休み中

前半は母親の言葉に傷つき必死で周囲を拒絶して生きようとしている受の痛々しさに胸が締め付けられたんだけど、後半に入ってからは彼の独りよがりな空回りっぷりにモヤモヤ。とくに攻に対しては寄りかかって甘えっぱなしのうえに彼の存在より自分の罪悪感のほうを優先させている様子にさすがに前半の不憫さも吹き飛ぶ勢いでモヤッ苦笑。攻もズバッとはっきり物申せる性格は良かったけど、時々受に対して本気で苛々してたりやり方がコミュ障相手にはキツかったりしたのも後半気持ちよく楽しめなかった一因かな(続く

2014/07/20

たにしぃ

樋口さん好きなので久々の新刊楽しみにしてたんだけど面白く無くてショック!まず前半の結婚式の予知夢とかいうのはまあ大方こういうことでしょと予想したのがドンピシャで私が予言者かって感じがしたし、その他もエピソードとして弱いというか…

2014/08/10

感想・レビューをもっと見る