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美しい彼 (キャラ文庫 な 2-5)

美しい彼 (キャラ文庫 な 2-5)

美しい彼 (キャラ文庫 な 2-5)

作家
凪良ゆう
葛西リカコ
出版社
徳間書店
発売日
2014-12-19
ISBN
9784199007804
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美しい彼 (キャラ文庫 な 2-5) / 感想・レビュー

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ぽんすけ

週明けいきなり仕事でトラブル勃発で疲れ果てたので心の癒しで本作を読む。何十回読んでも好きw流浪の月でメジャー作家に躍り出てしまった凪良さんですが私はやっぱりこの作品が一番好き。本来なら決して接点のないスクールカーストの頂点と最底辺。この二人が強烈なベクトルで惹かれ合うっていうのがなんとも言えない。平良のキモうざ隠れ俺様な所も清居の「初恋もファーストキスも初体験もこいつかよー!」って苦悩しながらもやっぱり好きってなるとこも何もかもがいいwそして一昨年からはこれにCDという神アイテムも加わって最高に癒されます

2021/04/06

りゅう☆

TVドラマビジュアルブックを読んだので改めて原作を。ドラマも最高だったけど、より深くひらきよの心理描写が描かれてる原作も最高。ドラマでは清居の告白シーンが大好きで何度も鑑賞。原作もそのシーンは繰り返し読んだけど、泣きながら感情昂って可愛らしい清居役の勇征くんが脳内を駆け巡る。ドラマではもちろん激しい濡れ場シーンはないけど、うざきも平良の攻めギャップは原作ならではで味わえる醍醐味。ドラマのラストの二人乗りシーンも大好き。原作とはシチュエーションは違えど同じセリフにデュフフ。

2022/01/25

ケロリーヌ@ベルばら同盟

平かであれ、無感覚であれ。汚れた流れを行くアヒル隊長の如くあれ。ヒエラルキーのド底辺、透明な存在となるべく身を処して来た平良は、高二の春、世の中で一番綺麗なものに出会ってしまった。見下す視線、無慈悲な態度、吃音がある平良が言葉に詰まると、舌打ちをする、美しい彼。「きも」「うざ」心を切り刻む酷い言葉も、彼から投げられたものならば、胸苦しい程に愛おしい。この気持ちは恋という…。嗚呼、若人らの一途さ、残酷さよ。イタいなぁ、切ないなぁ。キラキラの青春の欠片が、読者に刺さり、若き日の記憶が蘇る。泣き笑いながら読了。

2021/11/25

miyu

レビューの為に再読。まずは葛西リカコさんの美しい表紙絵に深い嘆息。そして真面目な顔をしつつもサラリとバカを言う超度級の凪テクに泣きながら笑った。キモい攻めという新ジャンルを切り拓いた平良を『ネガティブ俺様』とは言い得て妙だ。平良はカースト最下層だがある意味で無敵な攻めでもある。かたやクールで美人、おまけに全くデレの無いツンツン受けの清居はカーストトップのそのまた上を行く雲上人。彼の筋の通った美人ぶりには惚れ惚れした。この二人が惹かれ合うのにきちんとした理由がある。涙と笑いが表裏一体の凪節全開なお話だった。

2018/10/11

きむこ

読友さん激推しの凪良ゆうさんのBL。実は凪良さんは元々その方面で実績のある作家さん。吃音がある為にスクールカーストの底辺で空気のような存在になりたいと望む平良と俺様気質の孤高の清居。平良の崇拝の仕方が最初はちょっと理解できなかったけれど次第に彼の心情がじわじわ伝わってきて寄り添いたくなっていく。と共に平良の長年培われたネガティブな解釈に若干清居が可哀想になってしまう(*´艸`*)平良は全く自覚がないが実は磨けば光る素材であることも面白い。ここからどんな展開になるのかワクワク☺️次買わなきゃ😆

2024/01/27

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