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ここで待ってる (キャラ文庫 な 2-6)

ここで待ってる (キャラ文庫 な 2-6)

ここで待ってる (キャラ文庫 な 2-6)

作家
凪良ゆう
草間さかえ
出版社
徳間書店
発売日
2015-07-25
ISBN
9784199008047
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ここで待ってる (キャラ文庫 な 2-6) / 感想・レビュー

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たべもも

★★★★☆。前半の攻め視点、どんだけのビッチなんだと思った受けの真相を知る前に、爺孫のイチャイチャが楽しくてBのLより家族(的)愛にはまってしまった。後半の受け視点でも全てを受け入れる爺の器に参りました。穏やかで生真面目な尽くしワンコな攻めに全て背負いこもうとする元ヤン受け、愛する人の子を一人で育てようと頑張るのばら、ラブラブな爺孫、ちょっと重い設定もあったけど凄くあったかいお話でした。

2015/07/27

ザ・フライ

爺と論がすごく良かった。成田と飴屋もいいけど周りのキャラクターがとてもイキイキしていた。飴屋も最初の出会いの時はクソビッチでどうしようかと思ったが、読んでいくうちにのばらや論を守ろうとする男らしさにグッときた。成田と恋人になって少しでも支えてもらえればいいな。

2015/08/12

那義乱丸

人妻ホイホイなイケメンゲイと小悪魔系クソビッチなのでBL全開の話かと思ってたら、実はそうではなく、人と人との間にある様々な情愛が織り込まれた心温まるお話だった。成田と飴屋の恋愛というBL展開ではあるけれど、子どもである論の存在という軸を中心に回り、それがブレることなく描かれているので恋愛も含めての家族愛という、読ませる物語に満足の読了。成田祖父と論の爺孫愛がお気に入り。論が子供らしい感情を素直に出せるようになって本当に良かった。そして、物語の世界を温かく描き出している草間さんの絵にもほっこり。論が可愛い♪

2015/08/12

しましまこ

ビッチ好き空手師範代×妻子持ち性悪美人。最初どうなることかと思ったが、凪良さんすごい!二人の恋+格好いいジジイ+可愛いちみっこ+妻もいい味!切なかったりほっこりしたり、キッチリまとまった。面白かったー!

2015/07/31

きょん

主要メンバーが辛い過去を持ちながらも利他的に動ける良い人たちで、家族って血縁に依る必要ないなあとしみじみ感じられた。師範と論ちゃんのコンビのやり取りも微笑ましくて心温まる。成田さんの『ギブアンドテイクは打算ではなく自然な気持ちの流れだ』と言う台詞が個人的にかなり心に響いた。見返りなく感謝もされず、与え続ける事の出来る人って少数派だよね。今後はどうか、周辺の血縁地縁の人々から変な横やりが入らず幸せに暮らせますようにと心から祈りたくなった。

2015/08/19

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