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花吸い鳥は高音で囀る (キャラ文庫)

花吸い鳥は高音で囀る (キャラ文庫)

花吸い鳥は高音で囀る (キャラ文庫)

作家
中原一也
笠井あゆみ
出版社
徳間書店
発売日
2018-06-27
ISBN
9784199009211
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花吸い鳥は高音で囀る (キャラ文庫) / 感想・レビュー

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華緯

電子。面白かった。コメディじゃないのに、読後感は楽しい。あまり得意でない“近親”ってワードがチラチラするけど、こちら側の人間がみんないい人で、ヤバい状況でも芯から暗くならないのがいい。自分が“眼白”かもしれないことに、あんなに拒絶反応を示していた白井が、最後には、助けに来ていちいち驚く警視庁の仲間に『…一人一人に言って回らなきゃダメですかね…』と、めんどくさそうに言うシーンが笑えて好き。鵙矢の“鳴かせ屋”としての手段が“尽くす事”というのも、中原さんだし…と予想してた事の斜め上で、単純に楽しい。

2018/08/13

辺辺

積本崩し。う~~む、ガチモブ姦ありなので、そこがモヤっとしたな。絵師・笠井あゆみさんのイラストは眼福だが。

2018/07/22

tanya

あらすじ買い。白井の眼白化やマーキング発作に鵙矢が対応してる辺りがワクワクしました。島からの脱出劇も楽しく、その後の白井の開き直りが楽しい。蛇島も何となくカッコよさげでイラスト見たかったです。一気読みでした。

2018/07/05

美しく囀ずる鳥化した人間が存在する世界。 面白かったー。伝説の「鳴かせ屋」鵙矢と「眼白」に感情移入過ぎる捜査官。麗しビジュアルを裏切る豪胆さと汚部屋な白井と尽くし甲斐甲斐しい鵙矢のコンビは最高。鳴き合わせと称した人身売買の源への潜入捜査にハラハラドキドキ。耽美な世界がちらちらと美しく、白井の眼白化や出生の秘密もさることながら眼白が囀ずる時の解放感や幸せを表現するシーンが素敵。そして息も詰まる妖しい美しさの妖鳥を笠井先生が描いてくださってる。対称的な「トリカン」の面々の描写にクスリとさせられながら、続く

2018/10/09

へへろ~本舗

梟&鴉に続き今度は目白。鳥人物、レーベルが異なるけどシリーズになるのかな?

2018/07/15

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