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パブリックスクール ―ツバメと殉教者― (キャラ文庫)

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― (キャラ文庫)

パブリックスクール ―ツバメと殉教者― (キャラ文庫)

作家
樋口美沙緒
yoco
出版社
徳間書店
発売日
2019-06-27
ISBN
9784199009570
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パブリックスクール ―ツバメと殉教者― (キャラ文庫) / 感想・レビュー

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みやび@夜649

電子。新刊が出たので再読のため購入。とても長いお話だけど、面白さで一気に読める。続編が楽しみ♪

2020/05/30

アキナ

胸元全開のいけ好かない表紙のキャラがあまり好みではなくてエド・礼を読んだ後も特に手を出してはいなかったのですが、(意外と同じ考えの方がいらっしゃる)続編が出たのをきっかけに2冊いっぺんに読んでみたところ、とても良かった!外面だけ見て敬遠していた双子のことを深く知ると共に、自分の心の傷とも向き合っていく主人公。主人公も双子も臆病な心を隠していて、そこを出来る上司系のヘッドボーイであるメンベラーズが相談役となり物語を牽引していってくれる所がとてもとても良い。良いサブキャラがいるお話は深みが増しますね。

2020/06/11

beniko

シリーズ④。本編の数年後のリーストン、ウエリントン寮が舞台。同じ監督生同士、優秀なのに仕事をしない不良のスタン×優秀さを隠し目立たないように立ち回る英日ハーフの桂人。桂人の生い立ちが壮絶で健気で聡明、芯が強く、人を恨まない。そんな桂人が初めて本音と弱さを見せたスタンの過去も壮絶で、桂人に優しくできない理由が辛かった。メンベラーズの采配が始まりではあったけど、アルバートとスタンの縺れた糸をほぐせたのは桂人だったからこそ。何でもできるのに、愛にだけは不器用なスタンは周囲の協力でようやく桂人と結ばれ感動&感涙。

2023/06/20

ささこ

ケイトの自己評価低すぎですw 最後の、メンバラーズ視点でみたケイト、スタンの関係性がとてもいいと思いました。 スタンは他人の前ではケイトに甘えないというやつです。他人がいない前ではどんなふうに甘えるの!?ともっと読みたくなりました。

2020/05/28

嵩実

面白かった!樋口さんのこのシリーズやムシシリーズはBL読んでるっていう満足感があって毎回読み応えバツグンであります。こんなに愛って、愛なんて、愛とは、って全編通して言い続けるって、巷の恋愛小説でもちょっと無いんじゃないかな~。普段生活していてそんなこと1ミリも考えない私ですら、そうねー何だろうねー愛って、って考えちゃったもんね。「ツバメと王子」の朗読シーンでは今年最高に胸が痛くなりました。その後はややトーンダウンかな~と思わなくも無いけど、あの場面を読めただけで大満足。

2019/07/27

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