KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

悩ましい彼 美しい彼3 (キャラ文庫)

悩ましい彼 美しい彼3 (キャラ文庫)

悩ましい彼 美しい彼3 (キャラ文庫)

作家
凪良ゆう
葛西リカコ
出版社
徳間書店
発売日
2019-07-26
ISBN
9784199009600
amazonで購入する Kindle版を購入する

悩ましい彼 美しい彼3 (キャラ文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【ありがとう。俺もおまえを愛してる(清居)】エロス度★★★平良×清居♡シリーズ3作目。清居、役作りのためにデブ化!?しかも平良との同居解消!?あらすじを読み、戦々恐々としながら本編を読みましたら、いい意味で予想を上回る展開となりました。平良と清居、それぞれに突きつけられる挫折や苦悩、現実。勿論、清居のツンデレ、平良のネガティヴ俺様や理解及ばぬ思考回路は健在ですが、平良は個展に、清居は自分とかけ離れた配役に向き合い、成長の兆しを見せられ今後どのように化けるのかワクワクさせられました。

2019/07/29

ぽんすけ

シリーズ3巻目。私はこの巻すごく好きで、仕事で気分が落ち込んだ時はとりあえずこの巻だけ読んだりしてます。平良も清居も否が応でも将来を見据えて新しい一歩を踏み出さざるを得なくなって、もがき苦しみそれでも歯を食いしばって手を伸ばす様が、めちゃくちゃ熱くて自分もがんばろ!って気にさせてくれる、根性注入本の位置づけです(BLですがw)この巻はとにかく清居がカッコいい。自分が弱いってことも天才じゃないってこともきちんと受け止めて、それでも平良の憬れるキングであり続けてやろうじゃないかと真っすぐに立つ姿に惚れ直します

2021/04/08

ケロリーヌ@ベルばら同盟

「ずっと俺のそばにいて」この絞り出すような願いを、美しい彼はどんな気持ちで聞いただろう。全身全霊を捧げて仰ぎみる遥かな星。自己卑下と同量の強烈な自意識の鎧を纏って、僅かな隙間から差し込む輝きを抱きしめて、自足していた日々は終わった。自らも高く険しくそそり立つ壁に立ち向かう、至高のキングが、平良の硬い殻を打ち破り、外の世界へと引き摺り出したから。怖い、痛い。けれど、それは清居だって…。「ごめん、もう手放せない」懺悔のように、祈りのように。畏れと悦びの中で、覚束無い一歩を踏み出す。ありったけの勇気をふるって。

2022/01/23

りゅう☆

清居が役作りで美しい顔を捨てるために20kg増量を決意。その姿を見せたくなくて平良と別居って、清居ってばどんだけ乙女なのー!野口にエビコロ作るな言うし笑。「今夜限りで別居する」なんて言われた平良の絵的に速水真澄の白目と重なったよ笑。そして頑張って清居の気持ちを推し量ったのに、やっぱり二人ならではのやり取りに笑える。でも別居中の二人を読んでる時はツラかった。目標まであと3kgなのに平良と会わない清居ってストイックすぎる。ブレない清居が平良だけには振り回されまくる。やっぱりこの二人が大好きだーーー!【再読祭】

2024/10/26

みい。

大好きなシリーズ。ますますバカップルぶりが発揮されてて満足です!今回は清居、平良それぞれの内面の葛藤が丁寧に描かれていて、読み応え◎。清居覚醒。次は平良の番かな?まだまだ続きそうだから楽しみでーす!ずっと追っかけます♬

2019/09/13

感想・レビューをもっと見る