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幾千の夜を超えて君と (キャラ文庫)

幾千の夜を超えて君と (キャラ文庫)

幾千の夜を超えて君と (キャラ文庫)

作家
中原一也
麻々原絵里依
出版社
徳間書店
発売日
2021-08-27
ISBN
9784199010408
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幾千の夜を超えて君と (キャラ文庫) / 感想・レビュー

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きょん

不老不死となった男・司波×暗所閉所恐怖を抱える矢代。受の運転する車に攻めが飛び込んでくるオープニングから不穏な雰囲気を漂わせつつ、司波が死ぬ方法を探していく過程で二人の距離が縮まっていく穏やかな関係が心地よく感じた。生き続ける事を選択する事も、置いていく事を選択するのも決して楽なことではなかったと思うけど、彼らにふさわしい美しいエンディングだと思った。

2021/10/07

にむー

不老不死の男・司波と、何かトラウマを抱えていそうな男・矢代。死ねない司波の「死ぬ方法」を探す。 お互いの視点と現在過去、行き来しながら物語は進み…。ラストで胸が締め付けられた。語彙力ないので稚拙な感想だけど、面白かった。

2021/08/27

かけす

「今まで、死ななくてよかったよ。今日まで生きてきて、よかった」――彼の人の思い出だけを頼りに、不死という呪われた肉体を背負いながら生き続けてきた。そんな司波が矢代という青年と出会い、死ぬ方法を一緒に探していくお話。 中原先生の文章はテンポよく読めて本当に大好きです!個人的に大好きな表現は…司波がお昼休憩中に食べていたお弁当に対して『玉ねぎもキャベツも親の敵のように詰め込まれていた』という表現にクスッと笑ってしまいしました。▶

2022/03/31

水氷気

★★☆

2022/09/12

きなこチロル

【キャラバースデーフェア2022】不老不死の薬を飲んでしまい、長い時を彷徨い続けている司波と死ぬ方法を探すと言ってくれている閉所恐怖症持ちの矢代。二人の過去を探っていくうちに、どんな関係だったのか分かってくる。それでも、司波は待ち続けるんだよね…ラストの再会はぶったまげた!そういう締めもアリだよね。

2022/07/12

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