野望円舞曲 2 (徳間デュアル文庫 た 1-10)
野望円舞曲 2 (徳間デュアル文庫 た 1-10) / 感想・レビュー
ましゃ
いきなり、主人公である一人娘エレオノーラの政略結婚から始まるのかと思いきや、乗るはずだった宇宙船は名目上の夫と共に砕け散り、夫殺しを疑われるところから再び波乱の幕が開く本作。登場人物はさらに増え、伏線がさらに張り巡らされ、展開が読めず次も非常に気になる。そして、今回は株の話も絡んでくる。何となく意味は分かったけど、やっぱり株って難しい…『野望』という言葉には、身のほどを越えた大きな望み、という意味がある。まだ、エレオノーラの『野望』がどういった事なのか、見えないところが多いため次も早いうちに読もうと思う。
2021/02/28
だまし売りNo
『野望円舞曲』は20世紀の作品であり、20世紀的な制約があった『銀河英雄伝説』よりも進化している。女性が主人公である。金融経済を武器としている。経済を重視と言っても20世紀的な右肩上がりの成長と配分ではない。むしろ空売りで稼ぐようなことをしている。民主主義のようなイデオロギーを背負わない点で、より個人が重視された物語になっている。
2021/11/20
お~い
展開が急だけど雑な感じ。軍を抜けるってそう簡単にはと思うけど。戦略がいまいちですね。
2018/01/29
作楽
SFなんだけど、株・・・!株は少しやってからよく分かるけど・・・。あとは、ノーラさんジェラルドはいい兄だよ?とラスト突っ込みたくなりました。コンラッド、また会えるよね?
2011/01/12
のんの
エレオノーラ、結婚したと思ったら…セルベッジアという謎の女性(のちのち黒幕になりそう)も登場。
2019/03/24
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