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ハイウェイ惑星: 惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫 い 1-1)

ハイウェイ惑星: 惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫 い 1-1)

ハイウェイ惑星: 惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫 い 1-1)

作家
石原藤夫
あさりよしとお
出版社
徳間書店
発売日
2001-02-01
ISBN
9784199050367
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ハイウェイ惑星: 惑星調査艇ヒノシオ号の冒険 (徳間デュアル文庫 い 1-1) / 感想・レビュー

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亮人

地球人向けの惑星を見つけては開発して売り出すという「惑星開発コンサルタント社」の調査課の2人・ヒノとシオダのコンビが様々な未開の惑星を調査&探検するという《惑星シリーズ》の短篇集。無人の自動ハイウェイだけが整備された星に生まれた車輪生物、重力遮断怪獣グラヴィゴン、マイクロブラックホールのお茶漬け、などなどキャッチーな宇宙の不思議が楽しい。またそれらを論理的に検証し理論立てて説明する科学的手法がスマートで、これぞ正統派なサイエンスフィクションだと思わせる、名シリーズだ!!

2013/08/27

ほしけも

科学にとんと疎い自分でも楽しめるけどわかる人にはもっと面白いんだろうなあ。不勉強が悔やまれます。ブラックホール茶漬け食べたい。

2013/10/18

スターライト

石原藤夫の代表作<惑星シリーズ>の、著者によるベスト選集。デビュー作の表題作と「安定惑星」「空洞惑星」「バイナリー惑星」「ブラックホール惑星」の5篇を収録。ヴォクト『宇宙船ビーグル号の冒険』や、山田正紀『超博物誌』をユーモラスにしたような印象。しかし、ハードSF作家らしく、一見奇妙な環境や生物にももっともらしい理論づけが行われており、決して荒唐無稽ではない。ヒノとシオダの活躍に焦点が当たり過ぎて、イーハラ課長らが埋没しているところはもったいない。石原氏も来年で80歳か・・・。

2012/09/22

タケミチ

単にドタバタが楽しいだけではなく、裏には正確な科学知識があり、壮大な話のようでちっぽけでもある。いろんな楽しさが詰まっていた。表題作が一番好き。

2012/04/03

通りすがり

ナンセンスと正統なSFが混じっているのが面白い。後代まで「ブラックホール茶漬け」は伝説として残るであろう。

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