KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

銀河英雄伝説外伝 1 (徳間デュアル文庫 た 1-24)

銀河英雄伝説外伝 1 (徳間デュアル文庫 た 1-24)

銀河英雄伝説外伝 1 (徳間デュアル文庫 た 1-24)

作家
田中芳樹
道原かつみ
出版社
徳間書店
発売日
2002-03-01
ISBN
9784199051012
amazonで購入する

銀河英雄伝説外伝 1 (徳間デュアル文庫 た 1-24) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

みや

本編前の出来事を描く短編5作収録。この宇宙へ久しぶりに帰ってきた。お馴染みの人たちも初登場の者たちも魅力と躍動感を如何なく発揮し、そんな彼らを一歩引いた形で語り手が温かく包み込む。SF、青春、ミステリ、恋愛、ハードボイルド、短編集だからこそ際立つ様々な側面を味わうことができた。その全てが『歴史』という壮大な海の中の一滴に過ぎないが、本編で大きな波を見届けてきたことで、その一瞬の大切さに気付くことができる。「ダゴン星域会戦記」と「汚名」が特に好き。「黄金の翼」で交わす二人の約束に呼吸が止まった。苦しすぎる。

2019/03/11

Tetchy

『銀英伝』関連の田中作品に関してはもはや云う所無し。向かう所敵無しである。その圧倒的なクオリティの高さとエピソードの豊富さは比肩する物無しといった感じである。読めば読むほど『銀英伝』の深さに感嘆する読み物である。その多彩さに再度驚かされた。なんと本格ミステリがあるのである。他にも「汚名」などはミステリ風味の謎を含んだハード・ボイルド物ともとれ、非常に堪能できた。田中の万能振りをこれでもかとばかりに魅せつけられた。

2009/05/31

はっち

最近新作アニメにて密かに銀英伝熱が復活?愛蔵版に収録の短編とか道原さんのマンガで読んだものの原作等 ファンにはうれしい一冊でした 少年から青年へと成長して行くラインハルトとキルヒアイス 本編の2巻以降では見られない2人に感無量?おハルさん(川原泉さん風)のやんちゃぶりもかわいい

2018/06/07

浮草

キルヒアイスが生きてるだけでなんか嬉しい。ラインハルトは硬質だからキルヒアイスでバランスとれるな。

2022/03/07

k16

20130105読了。 豪華短編集。 ラインハルトとキルヒアイスの初陣物語である『白銀の谷』、その直後の『黄金の翼』と連続で楽しめた。 またここでも謎解きものが。 あと珍しくキルヒアイスがピンで活躍の『汚名』なんかもよかった。 しかし外伝は読むほどに時間が逆行するので、時間順で読み直してみたい。

2013/01/05

感想・レビューをもっと見る