ラーゼフォン: 時間調律師 (徳間デュアル文庫 か 6-1)
ラーゼフォン: 時間調律師 (徳間デュアル文庫 か 6-1) / 感想・レビュー
烟々羅
漫画版の「ラーゼフォン」連載をある程度読んだ記憶のあったころに、読書メータに参加して、ある読みともさんの感想を読んだ。「とても神林長平らしい」といった文だったと思う。 きょう古本屋で発見して、漫画の内容を忘れた今だから読みたいと思った。 若手だったころの山田正紀さんならばどう表現したかな(焦点の当てかたが似てる)と思いながら読了。ところで、各章の扉にクロウリーのタロットからのモチーフが隠れてる、気がする
2013/09/17
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
*グノーシス*もう何度、繰り返したのだろう?――死んだはずの村瀬明は、再び16歳の少年として目覚めを迎えた。死と生のリフレイン。分っているのは、もうすぐ東京が攻撃される事実だけ。だが…今回の転生はある部分が決定的に違っていた!?(紹介文・他より)――何やってるんですか!神林センセーΣ(・ω・ノ)ノ! と、いちSFファンとしては、驚きとともに歓喜せずにはいられない(笑)! ⇒続き
2014/04/13
みさぞ。
原作アニメの存在もしらず。進められて読了。無限に繰り返される16才からの人生。記憶は残るが大事なことはリセット。セーブのできない無限リフ。人生一度きり、終わりがあることの大切さを考えると深い。MUの謎的はエヴァの使徒?村瀬→ラムセス→ラーの生み出したもの→ホルスはラーの息子→ホルスの両目は日と月で明・ホルスの翼は時空を超える。なんてよくできた設定の人物だろうとここが最大の感動。エジプト神話読もうと思った今日この頃。設定複雑だけど、色々無理あってもSFだもの。と思って読むべし。スパロボにも出てくるんだよね。
2015/08/31
いおむ
図書館本です。神林さんがラーゼフォンの小説を書いていた!?とびっくりして手に取りました。アニメの記憶がほぼリセットされていたので、イメージをがっちり縛られず読めたのは逆に良かった。量子論や「場」、特殊な「時間エネルギー」の概念を用いて書かれたこの作品は非常に好み(≧∇≦)b
2016/04/17
ビター
神林ゼフォン。どこまで行ってもそれでしかない。あのアニメからよくこんな小説を書けたなあ。
2013/12/29
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