BH85: 青い惑星、緑の生命 (徳間デュアル文庫 も 2-1)
BH85: 青い惑星、緑の生命 (徳間デュアル文庫 も 2-1) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
どん臭い理系男・理としっかり者の恵が事件の真相を追ううちにお互いが気になり始める…というのは、ロマコメにありがちな展開。でも、ここからもパターン通りの展開を期待すると、肩すかしを喰わされる。バイオハザードという恐ろしい事態を扱っているのに、当事者達がやけにのんびりしている。スリルとサスペンスの中で、行動を共にするうち恋愛感情が湧き上がるなんて事にはならず、二人は、これから生まれてくる子供の将来について話し合っていたりするのだから不思議。吾妻ひでおさんのイラストもすっとぼけたキャラのイメージにぴったり。
2008/09/15
けいちゃっぷ
吾妻ひでおが表紙とイラストも数点描いているということで購入。 グレッグ・ベアの某作みたいだが、同じようなことを思いつくもんですね。 ただ、こちらはかなりライト。 タイトルの意味はもしかしてアレかなと思ったらラストでそれに触れていて、私もほんとバカです。 267ページ
2015/03/28
fumono
ブラッドミュージックそのまんまやんと思ったけど、作者も編集者もブラッドミュージック知らなかったらしい。
2009/05/14
fuchi-koma
古き良き日本SFの味。落ち着いた筆致がいいですね。
2008/08/13
フタ
エマノンシリーズとはまた違う、記憶の話。
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