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脳とサムシンググレート (5次元文庫マージナル 2)

脳とサムシンググレート (5次元文庫マージナル 2)

脳とサムシンググレート (5次元文庫マージナル 2)

作家
茂木健一郎
村上和雄
養老孟司
竹内薫
出版社
徳間書店
発売日
2009-11-11
ISBN
9784199060717
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脳とサムシンググレート (5次元文庫マージナル 2) / 感想・レビュー

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Gotoran

サイエンスライターの竹内氏が取り纏め役、「サムシンググレート」の村上氏、「唯脳論」の養老氏、「クオリア」の茂木氏が集い、各々専門の立場から偽善でなく本音で語った対談集と、後日、竹内氏が各々3者に個別で行ったインタビューの記録。話題は、脳と心と遺伝と宗教について。特に、養老氏へのインタビュー(多様性のサイエンスー脳+自然+都市の論理)が興味を惹いた。切れ味鋭い養老節炸裂!久し振りに養老氏の著書が読んでみたくなった。また、竹内氏著書(「99.9%は仮説」)も再読したくなった(読メには未アップ)。

2011/12/21

takakomama

養老孟司さん、村上和雄さん、茂木健一郎さんが語ったシンポジウムと、司会の竹内さんが、後日3氏に個別インタビューした記録。それぞれの立場で、三者三様の視点と考え方でした。科学者の村上和雄さんが、現代科学・現代医学では理解できないサムシンググレートを感じていることが興味深いです。茂木さんのクオリアの話は抽象的、養老さんの話は生活に密着してて具体的でわかりやすいです。

2022/02/05

bittersweet symphony

徳間書店の疑似科学/トンデモ本専門シリーズ5次元文庫から「マージナル」と名づけてファイン・サイエンス寄りのサブシリーズが始まりました。この逆説感を故意にやっているとしたら大したものですね(天然でやっているとしたらもっとすごいですが)。原著は00年発売、前年99年に開催された竹内薫(1960-)さん司会による村上和雄(1936-)、茂木健一郎(1962-)、養老孟司(1937-)三氏を招いてのシンポジウムに、三氏それぞれへの竹内さんによるインタビューを添付した形の本です。

2009/12/12

むちれお

茂木さん、養老さん、村上さん三者三様で面白かった。クオリアという概念はなかなか難しいね。

2017/03/04

hiramee

後半どんどん面白くなって夢中で読んだ。

2010/01/05

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