大学生からの「取材学」: 他人とつながるコミュニケーション力の育て方 (徳間文庫カレッジ ふ 1-2)
大学生からの「取材学」: 他人とつながるコミュニケーション力の育て方 (徳間文庫カレッジ ふ 1-2) / 感想・レビュー
すうさん
「殺された側の論理」「光市母子殺害事件」「死刑のある国ニッポン」「罪と罰」「少年A被害者遺族の慟哭」そして本書。合計6冊目。私の興味のあるテーマに沿った本を書いているが、本書は藤井誠二さんが、ジャーナリストとしての「取材の仕方」「取材の姿勢」を大学の講師として語った、「取材学」の本。そこに書かれている彼の考え方があって、私がなぜ前述の著書に惹かれてきたのかよく理解できた。つまりは目の前の出来事をどう見るのか、眼前の世界をどう捉えるのかが書かれている。「結論を伝える事」が世界を表現することではないと思った。
2016/01/05
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