機動戦士ガンダム逆襲のシャア 前篇 (アニメージュ文庫 A き 1-1)
機動戦士ガンダム逆襲のシャア 前篇 (アニメージュ文庫 A き 1-1) / 感想・レビュー
カール
話的にはCCAの前日談。スイートウォーターに訪れたアムロらロンド・ベル隊の日常、世情とそのバックボーンが描かれる。またクェスがヒッピーたちとインドで集団生活する様子なんかも見れる。この時のクェスは意外とまともだ。富野監督の文章は初めて読んだ。読みにくいという評判は間違ってなかった。アニメだとわかりやすかっただろうシーンがいちいち分かりにくい。ただ面白い事に、当時の学生運動や冷戦の出来事を上手く物語に反映させていて、その上でセリフ回しを読んでいくと、実はCCAって現実世界と地続きな物語だったのかって思った。
2019/02/25
ryuetto
劇場版は2回見てます。スニーカー文庫の小説版も以前読みました。アニメージュ文庫版は、内容が違うというので、初めて読んでみたわけだけど・・・。 富野監督が昔から言っていた「人の認識力の拡大」って話が、なんとなくわかったような気がしました。 とにかく、直感で動いて、何となく嫌だと思う、プレッシャーを感じるものには近づかない。自分のやりたいと思う方向にだけ進む。 それでいいんじゃないかと・・・。最近、思うようになりました。
2014/01/30
森矢司
ベルチルと違って逆シャアをシャアの反乱に至るまでの課程から描かれるという前知識で読み始めましたが、オリジナルのキャラクタや機体、そして独特の味のある挿絵と逆シャアとは違った作品の気持ちで読み進めました。ただ所々本編ではなかったカミーユやハマーンという単語が出てくるのは地続きの世界であることを思わせて嬉しい
2013/10/16
あきとし
初めて読んだハイストリーマー 逆襲のシャア前夜の話で面白い! 続きがきになるね ただ、この挿し絵、アムロでも、シャアでもないぞ!! あ、この中には、まだ映像化されてないであろうモビルスーツがでてきていた! これも、観てみたいなー
2014/08/11
小林ミノリ
映画版公開に先立ちアニメージュで連載していた逆襲のシャア小説版、リアルタイムで読んでいたけれど、思い返すとほとんど内容を掴めていなかったと思う、そんな小学六年の時を思い出したりします、小説オリジナルの機体も登場の他、挿絵が星野之宣氏だったりと充実の内容です。
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