麗島夢譚 (1) (リュウコミックス)
麗島夢譚 (1) (リュウコミックス) / 感想・レビュー
ムッネニーク
133冊目『麗島夢譚 ①』(安彦良和 著、2009年3月、徳間書店)※デジタル版 島原の乱から逃れた天草四郎とその従者ミカ・アンジェロ、松浦(平戸)藩領主の庶子・伊織、そして剣豪・宮本武蔵がオランダ相手に大立ち回りをみせる、麗島(台湾)を舞台にした架空歴史アクション漫画。 圧巻の画力で描かれる外連味たっぷりの剣戟と海戦。少々読みづらさも感じるが、スピーディーかつハイテンションな展開には目が離せない。ベテラン作家の凄みを感じる作品である。 〈きさま達みんな 叩ッ 斬る‼︎〉
2024/10/23
北白川にゃんこ
いつもの安彦良和!今度はナガサキだ!
2023/12/28
月をみるもの
ミカパパの遺骨発見!! https://www.telegraph.co.uk/news/2020/05/16/first-english-national-visit-japan-became-honorary-samurai-formally/
2020/05/18
ぐうぐう
その後の島原の乱を扱った物語は数あれど、舞台を台湾にしたあたりがなんとも安彦良和らしい。生き延びた四郎を中心に、松浦藩当主の息子で海賊の頭目・伊織、幕府の隠密に武蔵まで入り乱れて、物語はさらなる拡散の方向へ。
2009/02/01
ごみくず
★4.無料。面白い。2009年発行。1638年、島原の乱終戦後の島原から舞台を麗島(台湾のオランダ人呼称)ゼーランジャ城に移し、落ち延びた天草四郎を巡る戦いを描く。作家はガンダムキャラデザの安彦氏。背景や場所は史実だが人物は歴史に埋もれた架空の人物で、実写映画にしても面白そうな幻想譚。海賊にしては育ちの良さそうな伊織は松浦藩主の別腹の子。海賊中に天草四郎を偶然助けるが、付き人の日本語堪能な金髪ミカは実は三浦按針の別腹の子で幕府の隠密。目的は四郎を利用したキリシタン炙り出し。そこに浪人中の宮本武蔵が加わる
2021/10/17
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