麗島夢譚 2 (リュウコミックス)
麗島夢譚 2 (リュウコミックス) / 感想・レビュー
ムッネニーク
134冊目『麗島夢譚 ②』(安彦良和 著、2010年10月、徳間書店) 舞台は台南からスペインが支配する台北へ。 全巻にも増してテンションが高い。かなり殺伐とした状況のはずなのだが、どこか牧歌的というか全然緊迫感が伝わってこないのは著者の人柄ゆえか。 各人の事情が明らかになってくるのだが、なんだかそれが説明的すぎる気がする。語りのセリフが多すぎる。まさかこれで武蔵と渋川さんの出番が終わったわけじゃないよね? 〈私は ゼス・キリシトを 捨てることに しました〉
2024/10/24
北白川にゃんこ
マジかよオランダ人最低だな。幻滅しました。ネーデルガンダム買います。
2023/12/28
てんてん(^^)/
何かすっごい楽しいな、これ。妙に商売っ気のある武蔵とか、イギリス人忍びのミカとか。四郎様のパートはもはやミュージカルのようだし。でもその心情を思うと切ないものもあるけれど。 台湾の歴史なんて全く知らないので、これからどうなるのかホント楽しみ。そして、画面狭しと動き回るキャラクター達と、美しすぎる線に見惚れる。特に船の絵は素晴らしい~。
2010/10/18
とんび
話は行き当たりばったり感が強いが、とにかく絵が上手いので読ませてしまうのは良いのか良くないのか。 いうても「元アニメーター」枠の漫画だと、抜群に話は面白いんだけど。 そういや『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』と同時期に描かれてたんよなぁ。
2024/09/14
えーてる
表紙にだまされるなこれはコメディだ(笑) 主人公たちがことあるごとに「やれやれ」という顔をしているのが読者の代弁なのか作者の代弁なのか作者の悪ふざけに困っている登場人物の心情なのか。1巻で宮本武蔵なんて繰り出してきて海の向こうのことだから好き放題やらかすのかと思っていたら適度に満足して帰国してしまうというハズシっぷりには呆れ返る。だがそれがいいぞもっとやれ。
2010/10/07
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