解剖医ハンター 2 (リュウコミックス)
解剖医ハンター 2 (リュウコミックス) / 感想・レビュー
nowhere
ジェヴォーダンの獣を下敷きとした、悪魔の獣の物語。一巻が医学だとしたら二巻は進化論。ダーウィンも出てきて不謹慎ながらワクワクする。偉人漫画として図書館に置いてもいいんじゃないんだろうか。
2011/01/20
トーヘン
あいかわらず登場人物が英国の偉人ばっかりでそれもそれで非常に面白い。しかし医学物から動物ものになったのが急転直下だったのは面喰ったが・・・
2016/02/28
せがわ
まとめ買い。表紙見るとこれまるっきり『ナポレオン獅子の時代』系みたいね。本文(?)はそうでもないんだけどな。/二巻はまるごと「ジェヴォーダンの獣」事件。この事件はやはり心躍る。真相は意外性あるというわけではないが、18世紀の宗教と迷信が重くのしかかる世界で、それに縛られ、あるいはもがきながら憎み、あるいは抵抗する人間模様が、劇的でどうしようもなくて良い。それにしてもここまで歴史上の偉人が次々登場する話になるとは思わなかった。こういう展開はやっぱり熱いけど、すげえ大盤振る舞いだなあ。
2011/11/06
しんいち
1巻と同時にタイトルと表紙の絵柄で購入。 漫画だけではなく原作者のコラムも楽しみの一つ。
2011/06/24
のらねこ
今回のメインテーマは、医療より宗教的な価値観と近代的価値観の対決といった感じ。あまりにも重いくびきになっていた、キリスト教の呪縛から自由になりつつある人々の「ねじれ」。理性を主張し宗教を否定した共産主義の虐殺などを思い出すと、あの牧師が科学を否定したがったのも全くわからんでもない気がしました。レダさんは幸せになってほしかったのです。次巻も期待。
2011/05/13
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