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麗島夢譚 4 (リュウコミックス)

麗島夢譚 4 (リュウコミックス)

麗島夢譚 4 (リュウコミックス)

作家
安彦良和
出版社
徳間書店
発売日
2012-12-13
ISBN
9784199503177
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麗島夢譚 4 (リュウコミックス) / 感想・レビュー

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月をみるもの

最初に読んだ時には、せっかくの超高級素材をここまでコメディー活劇にしちゃうのは勿体ない、、、と正直思った。しかし、「沈黙」に描かれた日本のキリシタンの歴史を学び、台湾をぐるっと一周した今あらためて読むと、この物語の豊饒さに感嘆するしかない。。四郎もミカも伊織も我雅も、それぞれが大きな悲しみと葛藤をかかえている。それが、シリアスなドラマではなく冒険活劇として描かれてるからこそ、切実なものとなる。

2017/12/16

てんてん(^^)/

やっとこさ読み終わりました。最終章あたりに来てやっと「あ、鄭成功って聞いたことある」って思い当たるあたり、日本の教育の薄さ広さを思い知ってしまいました。(笑)   確かに天草四郎生存説とかトンデモなんですが、何か勉強になります。   それにしても最後までチャンチャンバラバラ破天荒で面白かった。  このテイストで次は源義経=チンギスハン説とか、土方歳三馬賊説とか。(笑)

2013/06/12

北白川にゃんこ

まあハッピーエンドなんじゃないでしょうか

2023/12/28

ICH

怒涛のドタバタの幕切れでした。なんか、打ち切りのTVアニメのような感じです。天草四郎=鄭成功の設定が面白く、特に「踏み絵」の意図を伊豆守が口にするシーンは、偏狭な一神教について考えさせられます。

2013/03/20

denz

キリシタンものは、シリアスにやると本当に悲惨な話になってしまうために、軽いノリにしたというのだが、うーん、やはりシリアスものにした方が良かったかな。しかし、最後に登場する鄭成功がカッコよすぎる。

2012/12/31

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