KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

續 さすらいエマノン (リュウコミックス)

續 さすらいエマノン (リュウコミックス)

續 さすらいエマノン (リュウコミックス)

作家
鶴田謙二
梶尾真治
出版社
徳間書店
発売日
2013-11-30
ISBN
9784199503665
amazonで購入する Kindle版を購入する

續 さすらいエマノン (リュウコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

とら

さすらいエマノン続刊。相変わらず細部までしっかりと読み込んでしまう…と言うか、絵画とかを眺めている感覚に近い。物語的には進展など全く皆無であり、と言うか物語なのかも甚だ疑問な部分はあり、少しだけの新事実が発覚しただけである。個人的には、もうストーリー展開など期待していなくて、そういうエマノンの性質―何世代にも渡って記憶を引き継いでいく、という要素・設定だけがまず根底にあり、それを元に大体一話で一世代分の人々(人では無い生物の可能性も有り得るが)を描くこの作品を、いつまでも読んでいたいと言うだけなのである。

2014/02/02

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

地球上の記憶を連続的に受け継ぐエマノンが記憶喪失、そして結婚。元々の小説を読んでいるんだけど、漫画になると雰囲気がもっとゆったりしてこういうのも良いなぁ。これからも小説も漫画もエマノンを追い続けていきます。でも、シリーズ知らない人にはわけわかんないんだろうなぁ。

2014/01/07

exsoy

あれ、エマノンって子どもができると…と思ってたけど案の定。

2013/12/16

ちいらば

全ての事を忘れてしまう事と全ての事を憶えている事、どちらも辛い。静かに穏やかに話しは進んでいくけれど、さらにこの続きが知りたくなる。 それにしても梶尾真治と鶴田謙二の組み合わせは最高。初めから申し合わせていたとしても、ここまで一体感が生まれる事はないのではと思ってしまう。

2016/08/07

T.Y.

鶴田謙二作品で続巻の出る貴重さ。今回は山中で記憶を失っていたエマノンを発見、保護する青年の物語。確か原作の第二エピソードだったが、結構細部は変更されているような。ラストは悲しくも繋がりに少しだけ心暖まる。ゆったりした展開だが、その分'70年代当時の風景を実に丁寧に描いており、コミカライズの意義があるというもの。原作エピソードの順番を変えてエピソード相互の関係を示せるってのもいいね。

2013/12/17

感想・レビューをもっと見る