夜光雲のサリッサ(9) (リュウコミックススペシャル)
夜光雲のサリッサ(9) (リュウコミックススペシャル) / 感想・レビュー
にぃと
地球を滅ぼす手段を秘めた月の変化により、人類のピンチは変わらず、そして情報を制限する天主のやり方でIOSSはまたしても苦境に。空戦だけでなくなかなかイヤらしい戦法をしてくるが、だからこそそれを突破した時は燃える。 ここのところさらなる磨きがかかっていた忍ちゃんの才能も隠蔽から消失へレベルアップし、地球ごと存在を消失させるという新展開。毎巻衝撃展開だが、果たして次巻はどんなことになるのだろうか。
2022/12/03
北白川にゃんこ
この野郎!根が暗い!
2024/04/19
たこい☆きよし
宇宙でのコンタクトを終えて戻ったら……。巻を追うごとにスケール感がバグってきて、『雪風』と思って読み始めたらワイドスクリーンバロックでした、みたいな感じ。ただ、その無造作に放り込まれるアイデアの一つ一つに過去のSFを読みこなしてきた読者スキルが総動員されるみたいな。
2024/11/07
nekomatadesu
紙と電子の両方購入しているが、今回も電子版には設定集がなかった。 紙のみの設定集をまとめて電子版として出していたけれども、今後もそうなるのかな? 冒頭はエタンダールを運び込むところから始まった。 本編は月が赤道あたりで分割されている場面からだ。 ウルティムム(先住者)の行動は人と同じだね。 元人間のカウシカ(元人間の天主)の方がちょっと異質。 能力が高まってしまった忍ちゃんは変貌した月ごと消えると月の脅威は無くなるかもしれない。
2022/12/25
感想・レビューをもっと見る