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タカコさん 1 (ゼノンコミックス)

タカコさん 1 (ゼノンコミックス)

タカコさん 1 (ゼノンコミックス)

作家
新久千映
出版社
徳間書店
発売日
2016-01-20
ISBN
9784199803260
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タカコさん 1 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー

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yoshida

人よりほんの少し耳の良いタカコさん。日常にある何気ない幸せに気づくことが出来る。決して大きい事件が起きる訳ではない。しかし、タカコさんを通じて、読者は日常のちょっとした幸せや見落としがちな優しさに気づくことが出来る。友人のヒロさんとも良いコンビ。タカコさんのあまり器用なほうじゃないけど、一所懸命なキャラ設定が良いですね。タカコさんの日常や気づきを通じて、私たち読者も自分の身の回りにある幸せに気づくことが出来る。タカコさんのさりげない気配りや、心づかいに読んでいて気持ちが暖かくなる。共感性の高い暖かい作品。

2017/02/01

Aya Murakami

ゲオで借りた本。 ワカコ酒ではお酒を味わう主人公でしたが、本作の主人公は人の息遣いを味わいます。雑音をニコニコしながら味わう…人間が好きな性格なのですね。

2019/05/03

あん

『ワカコ酒』が好きなのでこちらも読んでみました。近隣の生活音が耳障りに思える時って、私自身が疲れている時なのかなと反省しきり。トゲトゲした気持ちが癒される漫画でした。

2016/03/27

まろんぱぱ♪ 

ワカコ酒とは違った感じの、主人公のモノローグが紡ぐ暖かな物語。人よりちょっとだけ耳のいいタカコさんが主人公、耳がイイというより感受性の高さが能力なのかな?声の小さいオーダーを聞き分ける、すっごい仕事スキルと思いました。電車の中の、放送が空気を和らげた雰囲気、絵からも伝わってきました。すくーとでも感じた風を感じる作品。

2016/01/30

まきこ.M

日常に潜む楽しさをふんわりと描いてくれる。布団を干すあったかい音、隣の洗濯機のリズミカルな音、夕食どきの包丁でトントンと野菜を刻む音。当たり前の毎日もこんな風に耳を澄ませてみると、幸せを感じる瞬間はあそこにもここにもある。ささいなことを喜んで満足できる毎日でありたい。

2016/06/08

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