私と私 (ゼノンコミックス)
私と私 (ゼノンコミックス) / 感想・レビュー
exsoy
悲惨な境遇の少女の暗めの話が中心。連作短編らしく、ほんの少しの交わりがある。それでいい。
2018/02/02
英知@マンガ専用
大好きな佐原ミズ先生の最新作。しかも「バス走る」以来10年ぶりとなる短編集!「マイガール」「鉄楽レトラ」「夜さん」も持ってるけど、やっぱりこの先生の短編が好きです♥今回少しほの暗い作品ばかりだけど、最後には光がさしててほんわか温かい気持ちになります。(指切りの話はテイスト違うかな^^;)表題作はもちろんだけど、サドル泥棒と女子高生の「箱庭の虜」も良かった。読んだあと最初のカラーイラスト見たらじんわり来ました(;_;)久しぶりに「バス走る」も読みたくなったな。。。新連載も始まるようだし、次回作楽しみです♪
2018/01/28
木漏れ日の下
佐原ミズさんの漫画は好きで、古本屋や取り寄せを使って出来るだけ揃えてる。佐原ミズさんの描く絵だけでなく、ストーリーも好きです。生きることを諦めたくなる程重い現実と涙が零れる程の希望を両方兼ね備え、それでいて美しささえ感じる。本書も向き合う現実は重い。でも、それでも、『生きて』と祈り願う。そして希望を感じれる締めかたに涙が零れる。本棚にまた加えることができて嬉しい。
2018/02/11
赤魚
佐原先生の新作短編集。これも素晴らしい物語ばかりで大好きな短編集になりました。「美しくおだなやかな日」「実りのあるおだやかな日」を送ること。どちらも当たり前に得られるものではない。それをこの年齢で実感できることは幸せなことでもあって辛いことでもあるなぁと思いました。
2018/01/21
海(カイ)
【再読】
2020/04/26
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