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かあさんのいす (あかねせかいの本 8)

かあさんのいす (あかねせかいの本 8)

かあさんのいす (あかねせかいの本 8)

作家
ベラ・B. ウィリアムズ
佐野洋子
出版社
あかね書房
発売日
1984-07-01
ISBN
9784251005083
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かあさんのいす (あかねせかいの本 8) / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 月舟書房

バラの模様がついたふわふわの椅子。世界一すてきな椅子。女の子とかあさんとおばあちゃんの3人家族。火事で全てをなくしてしまったけれど、大きな瓶の中にお金を貯めています。瓶がいっぱいになったら、すてきな椅子を買うのが目標です。ウェートレスとして働いているかあさんは、疲れて家に帰ってきても足を休める場所もありません。「まだまだ若い」と笑顔を絶やさないおばあちゃんは、硬い木の椅子に座って家事をしています。でも、へこたれない。もうちょっと、あとちょっとで夢は叶う。翻訳を手がけたのは佐野洋子さん。1984年7月初版。

2016/01/17

アクビちゃん@新潮部😻

【図書館】「365日、まいにち絵本」で母の日にオススメされている絵本。火事で家財道具一式も燃えてしまい、お母さんがくつろげる場所がなくなってしまったので、ソファを買ってあげようとお金を一生懸命ためる女の子。訳は佐野洋子さん。んー、なんか直訳すぎな所があり…

2018/11/28

花ママ

何度も読んでいる絵本です。ウェイトレスで一家を支えるシングルマザーのお母さんとおばあちゃんと私の女3人暮らし。ある日住んでいたアパートが火事になり、何もかも失してしまいます。仕事で疲れ果てているお母さんに赤い花柄の素敵な椅子をプレゼントしたいと大きなビンに小銭を貯め始めます。3人でコツコツ貯めた小銭はビンに溢れるくらいいっぱいになり、夢だった椅子を手に入れるのです。貧しいけれど一生懸命に日々を暮らし、女3人が支え合う姿にうるっとしてしまいます。つづきの話もあります。

2022/02/28

gtn

大きな椅子は一家の幸せの象徴。私も一家ではなく私のためだけに、ニトリで大きな椅子を買おうと思ったが、我が家にはその椅子を置くスペースがなかった。無念である。

2020/07/29

ume 改め saryo

母親に ”好きな絵本は何?” そう聞くとこの本だと答えた。 なんと 訳は佐野洋子さん!! 読み終わって、佐野洋子さんが訳者に選ばれたのが、わかる気がしました。  そして母が大好きだったおじいちゃんは、いつもロッキングチェアに座っていました。  椅子に故人の思い出が、染みついていたのでしょう。 海外の人は特にそんな経験が多いのかもしれませんね(^^)  カール爺さんの空飛ぶ家を思い出しました。

2013/12/04

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