おつきさまになりたい
おつきさまになりたい / 感想・レビュー
ほんわか・かめ
勤務校蔵書見直しのため廃棄。の前に読んでみたら、とってもいいお話。言い回しが古臭いので多分今の子どもたちは読めないだろう。幼年童話のため、カタカナ語はひらがな表記。(ぐれえぷふるうつ、ちらのさうるす等) 絵は佐野洋子さん。読メに登録しようとしたら新版が出ていることを知った。〈1972〉
2023/12/20
エルカ
子供の頃、大・大・大好きな本でした。
寛理
☆☆☆☆☆ 犬が月に変身して「ぼく」をその上に住まわせてあげたい、と言うが、失敗して白い花の形の落下傘として落ちてきてしまい、冷たくなっている。でも、くしゃみはする。 犬と少年の友情の物語だが、わかりやすい寓意があるのではなく、不思議で魅力的だ。 三木卓の独特の言葉遣いがたまらない。 「よその いぬなんかと、 なれなれしく しないで いただきたい」。
2019/02/24
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