おひさまえんのさくらのき (あかね・新えほんシリーズ 26)
おひさまえんのさくらのき (あかね・新えほんシリーズ 26) / 感想・レビュー
Kawai Hideki
娘チョイス。幼稚園の入園に不安を抱える子を桜の花びらが優しく励ましてくれるお話。ちょうど一年くらい前、そういう不安にかられていた身としては、懐かしく読んだ。今は、幼稚園で友達や色々な思い出ができ、感慨深い。
2016/10/30
chiaki
この春入園の次女に読み聞かせ。幼稚園を心待ちにしながらも、いざ入園となると渋るまこちゃんとだれかさんの様子が、体験入園を終えた次女とそっくり!ひらひらと舞い散る桜の花びらに、揺れる心のコントラストが素敵でした。途中「だれかさん」の正体に気づいた次女はびっくりしてました。
2020/01/18
そうさん
4歳8ヶ月。幼稚園に行きたくないと言っている子に、おばあちゃんは同じように泣いて嫌がっていた、「だれかさん」の話をする…。ほのぼのいい話。桜に関するお話だし、今の時期にはぴったりだと思う。ただこういった、幼稚園や保育園にありそうな、いいお話系を好まないうちの子どもは反応が薄かった。
2019/04/05
なま
入園までの期待と入園後の不安が描かれています。マコちゃんの悲壮感が満開の桜が散る儚さにシンクロし、そっと支えてあげたくなる。桜の木に励まされ一年を逞しく過ごす。一年後、同じ時期になった時にマコちゃんだからこそできることがあり、またその力は大好きな誰かさんからちゃワンと受け継がれていたもの。頬を桜色に染めたのは誰だったかな。そっと寄り添って勇気をくれる一冊。
2017/12/10
二条ママ
4歳2ヶ月。図書館本。年中さんになった娘が、入園した時の事、覚えてるかな。泣いたね。娘も、私も。同じように泣いた。だれかさんはだれ?娘はしらないと。か~ん。
2015/05/22
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