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つるのおんがえし (日本の昔話えほん 8)

つるのおんがえし (日本の昔話えほん 8)

つるのおんがえし (日本の昔話えほん 8)

作家
山下 明生
吉田尚令
出版社
あかね書房
発売日
2010-10-20
ISBN
9784251011589
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つるのおんがえし (日本の昔話えほん 8) / 感想・レビュー

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ゆるまる子

知っている話は一人暮らしの男が鶴を助けたような気がしていたが、こちらは違う。鶴を助けた男は母と同居している。母の表情が悪そうな感じで気になる。女(鶴)を嫁にしたらと言ったり、女がはた織りを見ないでくださいと言うのをのぞいてみろと言ったり、なんでも母のいいなりになる息子が現代にもありそうな構図で少しイライラ。「つるのおんがえし」を読んでイライラするとは思わなかった。子供の頃に読んだらそんな風に感じないだろうけど、今読むと親子の関係性が気になる絵本。(2024-49)

2024/06/27

雨巫女。

《図書館-返却》鶴さんの矢が刺さった姿は、いたそうだった。布団を買うお金で鶴を救ったのね。

2013/12/17

あおい

「動物報恩譚」「異類女房譚」「見るななタブー」昔話の約束事が満載のつるのおんがえし。殿様に命令され布を織ってほしいと頼む男と命の限りやりましょうという女が見つめ合うシーンは儚げで切ない感じが素敵。

2022/07/10

遠い日

吉田尚令さんの絵を求めて。見てはならぬと言われれば、絶対覗いてみたくなるのが人の常。悲しく美しい昔話。

2019/12/17

しげ

昔ばなしは、その本の著者ごとに解釈や表現のバリエーションがありますが、この「つるのおんがえし」は胸糞が悪かったです。その時代の女性が家庭や社会から押し付けられたものの重さ、酷さに憤りを感じました。

2024/05/22

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