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おてがみもらったおへんじかいた (おはなしフェスタ 6)

おてがみもらったおへんじかいた (おはなしフェスタ 6)

おてがみもらったおへんじかいた (おはなしフェスタ 6)

作家
森山 京
広瀬弦
出版社
あかね書房
発売日
1996-05-01
ISBN
9784251040565
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おてがみもらったおへんじかいた (おはなしフェスタ 6) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

小学生のクマの子とウサギのおばあさんの交流がいいですね。お話は、クマの子のタクマ君がバッグを拾って、交番に届けるところから始まります。持ち主はすぐに見つかって、ウサギのおばあさんからお礼の手紙が届くのです。そこから、二人の手紙のやりとりが始まります。小学一年生のタクマ君が書く手紙がかわいいんですよ。「おてまみありがとござます」この文章読んだだけで、微笑んでしまいます。覚えたばかりの言葉を使って頑張って文章を書いている様子が伝わってくるんですよね。年が離れた二人の言葉のやりとりが温かくて気持ちがよいのです。

2012/12/11

♪みどりpiyopiyo♪

なんてかわいいお話♡ 「おてまみありがとござます」小学1年生のクマの子が覚えたての字で書く手紙。文字も文も段々としっかりしてくるのが微笑ましくて。年が離れた二人のやりとりが温かくて気持ちのいいお話です。■子ぐまが自分から「お手紙書く」と言い出したのが良いよね。大人が先回りしちゃったら台無しなんだ。白い葉書を1枚ってのも、文字を覚えたての子には丁度いいし、手紙の構成を理解するにもぴったりね。■私も子供の頃 お手紙届くと嬉しかった♪ 小さいみんなにもお手紙来るといいね ( ' ᵕ ' ) (1996年)(→続

2018/02/12

小夜風

【小学校】一年生になったばかりのクマの子が、町で落とし物のバッグを見つけて交番へ届けたら、すぐに落とし主のウサギのおばあさんが駆け込んできました。それから十日ほど経って、クマの子の元へ一通の手紙が届きました。「きつねのこシリーズ」の森山京(もりやまみやこ)さん、言葉が本当に優しく美しく、読んでいて心が洗われるようです。クマの子のお返事がまた可愛くて♪お手紙に書かれるエピソードも微笑ましく、ウサギのおばあさんと同じくらい楽しく読みました♪良いお話でした♪

2014/07/31

おはなし会 芽ぶっく 

クマ・タクマくん(クルミサワ9番地)が落し物のバッグを交番に届けると、ちょうど持ち主のウサギ・ササ(モミノキダイ三番地)というおばあさんが駆けこんできました。ウサギのおばあさんは、後でお礼状を書きますと言って別れ、10日ほど経つと1通の手紙が届きました。それをキッカケに文通が始まったのです。

2020/01/23

maiko

旅行に来てたうさぎのおばあさんの落し物を拾ったくまくん。おばあさんのお礼状が届いたことから、二人の可愛らしい文通がはじまる。手紙のやり取りをメインに、お互いを思いやる姿がほっこり。ラストの、郵便屋さんからのひとことがとてもかわいかった。

2022/11/14

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