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海の魔法使い (あかね・新読み物シリーズ 5)

海の魔法使い (あかね・新読み物シリーズ 5)

海の魔法使い (あかね・新読み物シリーズ 5)

作家
パトリシア・マクラクラン
中村 悦子
Patricia MacLachlan
金原瑞人
出版社
あかね書房
発売日
2000-09-01
ISBN
9784251041357
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海の魔法使い (あかね・新読み物シリーズ 5) / 感想・レビュー

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うー(また遅くなります)

生まれたばかりの海の赤ちゃん魔女は他の魔女とは異なりいつもニコニコ。みんな自分だけの名前を自ら探してくるのに、この赤ちゃん魔女は決めきれずどう呼ばれても笑って返事をしてしまう。生真面目で心配症の家族達は心配でたまらない。。波のように静かで不思議な物語だった。赤ちゃん魔女がどんな名前を選ぶのか推理しながら読み進んだがハズレた😅

2023/10/03

花林糖

(図書館本)海の魔法使いの赤ちゃんが自分で名前を選ぶお話。海の魔法使いとは一体何者なのかが気になります。

2015/10/11

遠い日

海のファンタジー。魔法使いが何者なのかは最後までわからないし、魔法そのものも穏やかなもの。ただ、海の魔法使いは自分の名前を自分で見つけてつけるという決まりがおもしろい。赤ちゃんはひとつだけの名前をなかなか決められない。あれもこれもいい名前に思える。決められない赤ちゃんのために一計を案じたおとうさん。やさしさとユーモアにみちた行動がほほえましい。赤ちゃんの名前も、なんとも味わいのあるものになった。マクラクランのことばは、夏の風が吹き抜けていくような爽やかな印象だ。

2014/07/07

がる 

「海の魔法使い」の赤ちゃんが、自分の名前を決める~という、お話。あまり、魔法使いの話っぽくはない・・・(笑) 

2011/07/15

neimu

女性受けしそうなやわらかいピンクの表紙と美しい水彩画の海と少女。乙女チックなそれでいて本質的には深い内容の童話。「名前を探す」ことと、名前でつながる、名前で表現される、持つ名前の分だけ豊かに広がる、その名前の魔力を凝縮したような、それでいて堅苦しくないやわらかい雰囲気の童話。ただ、固有名詞の訳し方が? な語句もあるので原文でぜひ読んでみて、言葉の響きを確かめてみたい。

2012/09/20

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