伊能忠敬: 歩いて作った初めての日本地図 (伝記を読もう 4)
伊能忠敬: 歩いて作った初めての日本地図 (伝記を読もう 4) / 感想・レビュー
Aya Murakami
他館図書館本。 江戸時代というと鎖国のイメージですが、地球は球体だとかグレゴリオ暦とか色々西洋の技術的なものがすでに入ってきていたのですね。園芸でもサボテンの栽培を武士が試みたりとしていたみたいですし…。 伊能忠敬…、結構頑固な人だったのかな?教科書では1行とか1文で説明されていたので性格とかは意識していなかった…。
2023/03/04
せっちゃん
商人として成功した後、天文学者を目指し、55才から歩き始める。人、1人が今までやったことのない偉業を成し遂げる様が、あっぱれでした。自分もそう、ありたい。
2020/09/15
TAGO
55歳で蝦夷地測量の旅に出る以前の忠敬の生い立ちや商人としての采配を知ることができたのが良かった。 時代的にロシアが日本に通商を求めていたので、幕府は蝦夷地の地図が必要となり、時代の追い風と師の協力もあって忠敬は蝦夷地測量の旅を実行する事ができた。 ラスクマン率いるロシアの船が根室に来たといえば、その船には大黒屋光太夫が帰国のため乗船していた。 大好きな大黒屋光太夫と伊能忠敬は同じ時代に生存し、連動していたんだなぁと思うと嬉しくてニンマリ。
2019/12/15
きのこ
「天体の動きをはかること、計算することを『推歩』といいます。忠敬は、ねてもさめても推歩ばかりしているイメージだったので、このようによばれたのでしょう。」(p.62)
2019/04/28
a
手軽に読めて良かったな。けど、少し難しいな。30分くらいで読んだかな。家訓とか良かったな。高橋景保がシーボルトに地図渡したのか原因で獄死が悲しいな。忠敬は、地図の完成に最後まで携わることはできなかったが、病死の方が幸せだな。宿屋で酒を出されても、手を出しません。寒さをしのぐために、自分で買って飲むとき以外、酒を飲みません。は、ストイックだな。たとえ、こうするのがよいと思ったことに気がついても、自分一人だけでそれを決めないで、みんなと話し合うことはいいな。幕府の立場を利用して、威張ったり、しないのは素敵。
2019/03/15
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