レモン: かんじることば (絵本かがやけ詩)
レモン: かんじることば (絵本かがやけ詩) / 感想・レビュー
シナモン
絵と詩のコラボレーション。「レモン」レモンは遠くへ行きたいのです…そういう発想はなかったですが、なるほど、輪切りにすると確かにそうですね。シャリンっていう響きがレモンらしくて爽やかだなぁと思いました。「びょうき」家で寝てるとこんな感じだったなぁと懐かしかったです。「くうきとあくしゅ」これはなかなか胸にずんときました。何気ない日常がいとおしくなりました。
2020/11/20
♪みどりpiyopiyo♪
子供からプロの詩人までの、身近な事物を詠んだ詩を集めた絵本です。他者の感覚を追体験できるのが詩歌のたのしみですよね。握手の詩 2篇と、まっくら と、てがみ が好きでした♪ ■(「にぎる」という詩の解説より)「あくしゅという、ただそれだけの行為を、これほど繊細に、これほど官能的に、かんがえぬいた詩を他に知りません。…その接触の、ちょうどまんなかであたためられているものを、「愛」という言葉で置き換えようとして、わたしは迷います。その言葉は、詩のなかに一度も出てきませんから。でも感じるのは、やっぱり愛です。」
2016/09/08
ヒラP@ehon.gohon
身の回りのありふれた物や、日常の断片を題材に書かれた詩が集められています。 平板ではあるけれど、極めて哲学的な感じがします。 感じる絵本という作りですが、考えさせられる絵本。 決して低学年向けではないように思います。 ありふれた物や、日常の断片を改めて考え直す。 様ざまな詩人の見方考え方感じ方を通して、日頃あまり深く考えることのない事柄を見つめ直す、そんな刺激がありました。
2013/03/08
おはなし会 芽ぶっく
小学校の国語科単元で、詩があるので担任に紹介。
2019/04/10
kunkun0503
これまで詩を読み聞かせたことがなかったので、どうかな?と思っていたけど、息子達も気に入った様子。色がとっても綺麗で、季節がら「コスモス」の詩を読んでいるところで、そろそろ見に行ってみようか~!という話になりました。
2012/10/13
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