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エロイカより愛をこめて (20) (プリンセスコミックス)

エロイカより愛をこめて (20) (プリンセスコミックス)

エロイカより愛をこめて (20) (プリンセスコミックス)

作家
青池保子
出版社
秋田書店
発売日
1996-07-26
ISBN
9784253071284
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エロイカより愛をこめて (20) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー

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瑪瑙(サードニックス)

ソビエト連邦が崩壊しKGBも無くなった頃のお話。ドラキュラ▪ツアーに参加して美術品を運ぼうとする伯爵たちに当然のごとく少佐の任務が絡んでくる。それにしても孫を危険にさらすような発言をするマッドサイエンティストには驚かされる。その孫を保護した伯爵の車に少佐と中国マフィアが襲いかかる。不気味な中国マフィア。次巻へ。

2023/08/29

Yukiko Yosuke

19巻から20巻の間に、「アルカサル~王城~」の執筆が何年か続いていたので、他の方も書かれているように絵柄に変化があるのも止む無し。さらにこの間に東西冷戦の終結、東西ドイツ統一等、世界が変わってしまったので、久々のシリーズ再開でどう話を描くんだろうと心配したのを思い出しました。結局、少佐は少佐で、子熊のミーシャはミーシャで、「昨日の敵は 今日も敵」という少佐の発言に笑っちゃいました。東vs西といった対立軸以外で敵を描く所に難しさがあるものの、キャラの楽しさは相変わらずです。テンポは前の方が好きだったかな。

2022/08/18

aisu

19巻が初版昭和63年(1988)、こちらは平成8年(1996)。前巻(皇帝円舞曲)の終わり方がなんとなく良かったし(最後にただ一度だけ踊って、というあれ)、再開のエロイカ色々評判があるので不安だったが読んだらそれなりに面白かった。全巻貸してくれている友人も、え?ずっと面白いよ?って言ってたし。No.15ノスフェラトゥ:ソ連の解体でロシアにあった美術品が流出。それを狙う伯爵。美術品に隠されてプルトニウムが流出?それを阻止するため不本意ながら共闘する少佐とミーシャ。No.16熊猫的迷宮前編収録。

2024/02/17

枯伍

冷戦終結後。ロシアの赤の広場に立つ少佐が時代の変化を感じさせる。パソコンに携帯電話など小道具も近代化。「ノスフェラトゥ」ルーマニアの山奥で核物質の密売。ミーシャと協力になっているのか…? 伯爵もど田舎では力を発揮できず。「熊猫的迷宮」pat1。過激派フェミニストの作った生物兵器を巡って、中国のスパイとやり合う。研究所の壁の爆破、高速道路で手榴弾など手段を選ばない敵が手ごわい。そんな中ウイルスを持って逃げた少年を拾った伯爵が巻き込まれていく。

2018/03/07

やいとや

そして、冷戦終結後の再開。うーむ、矢張り再読一気読みすると絵柄の変化に戸惑いは隠せない。顔が長くなったのが一番キツいが、伯爵の脚が短くなったのがなぁ。少佐は逆に昔の「如何にも少女漫画」な脚の長さや華奢さが違和感があったくらいなので今の方が重力級感(何せ異名は「鉄のクラウス」だ!)があって良いんだけど、これは少数派だろうな(笑)。ま、そうなると今度は軍人/情報部員らしからぬロン毛が気になっちゃうんだけどね。世の中何かと儘ならぬ。

2020/06/27

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