エロイカより愛をこめて (30) (プリンセスコミックス)
エロイカより愛をこめて (30) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー
みなみ
この巻の表紙がすごい。こんな表紙絵は他では見たことがない。少佐・伯爵・ミーシャ・ジェイムズ君が配されたチャームのデザイン、配置、配色が各キャラの性格や関係性を表していて、センス絶妙。Zシリーズでは非情なミッションに明け暮れて、長髪と薔薇と悲恋が似合ったZ君、Z完結編では燃料電池と菜の花と少年かぁ……と思わず感慨に浸ってしまいました。Z読み返したい。
2015/10/31
つったん
『ビザンチン迷路』完結編。大鴉の計画を横取りするトルコ人テロリストたち。 一方ミーシャと少佐はCIAも加えて計画阻止に動き出す。 村の行事に参加してクルクル回った伯爵の努力もむなしく合図がおくられてしまう。 それにしてもスリーパーたちの行動がほとんどお祭り状態なので緊迫感が…。 孝行息子の安堵と解放感に満ちた表情が泣かせます。 それにしてもKGB、NATO、CIAのその他大勢の部下たちが一目で判る描写はさすが! Z君主役のスピンオフ作品の完結編も必読です。
2012/11/22
まりもん
再読。少佐とミーシャの目的が同じだと伯爵は利用されることになることが多い。ジェームズ君が宝剣の為に伯爵にダンス特訓する時は本気だね。 この巻に収録されているZⅥが今度のZ完全版に収録されているといいな。
2011/09/14
枯伍
「ビザンチン迷路」完結編。結局トルコの過激派青年たちに利用された形の大鴉。その仕込んだスリーパーたちが動き出す姿はのどかで面白い。目的はダム爆破なんだけどね。最後にボタンを押す押さないのドタバタからの強制停電もよし。「Z・VI」永遠の新人・ツェット君の頑張る話。シリアス。依頼人は殺されるわ、少年は誘拐されるわで大変なことに。殺すか殺されるかってピンチはハラハラした。
2018/03/27
のんき
実は25巻から34巻まで未読だったので、この週末にまとめ読みをした。10冊全部登録することもないかなと思い、この30巻目だけを登録しておく。ツェットシリーズ最終話が載っていることと、表紙にミーシャが登場していることからこの巻を選んだ。
2012/06/03
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