アルカサル-王城 (第13巻) (プリンセスコミックス)
アルカサル-王城 (第13巻) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー
たまきら
日本ってすごいなあ、と思うんです。こんなに面白い中世ヨーロッパの王様のお話を漫画で楽しめるんですよ!最後は駆け足になってしまうんですが、実在した王様の人生はどかんと派手で、まっすぐです。
2017/02/21
aisu
ドン・ペドロはアラゴンとの戦に勝利し、セビリアには美しい王城が完成する(世界遺産として今も現存)。ここで掲載誌の休刊の為、連載は13年中断した。この本の後半は再開…というか、完結編といった感じの怒涛の200頁。
2024/04/30
つむ丸
全13巻、熱中して読んだ。中世スペインという、王権の基盤がまだ確立していない時代に、時代を創ろうとあがいたペドロ王の物語は、悲劇的な末路を読者に見せる。切ない。彼の軌跡を読み続けた読者からすると本当に切ない。だが、彼の娘たちに新たな希望が託される結末は、歴史の無情の中に一筋の光明だった。青池先生の奮闘にただただ拍手!
2015/02/08
れど
土日で1巻から最終巻まで一気に読みました。 カスティーリャの若き王(残酷王ペドロ1世)の物語。 なんとここで、黒太子エドワードと傭兵界の重鎮デュ・ゲクランの戦いが 挟まるとは思っていませんでした。 最終的には良いお話でまとまりましたが、他国の介入や 若く強大なカステーリャ王ドン・ペドロに対して 戦力で劣るアラゴンを最後まで生きながらえさせた アラゴン王の外交手腕は著しく優れていたのでは? と思い興味を持ちました。次は、アラゴン史か!
2013/02/11
neimu
この歴史ものの最終巻は泣ける
2007/09/24
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