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笛吹き童子 (プリンセスコミックス)

笛吹き童子 (プリンセスコミックス)

笛吹き童子 (プリンセスコミックス)

作家
山岸凉子
出版社
秋田書店
発売日
1992-12-18
ISBN
9784253076708
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笛吹き童子 (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー

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MM

古い時代のから現代の時代のまでが描かれた短編集。表題作「笛吹き童子」と芥川龍之介“六の宮の姫君”を取り上げた「朱雀門」がよかった。

2020/01/13

kujira

表題作の、童子の美しさがすごい。表紙のイラストもすごい美しい。原寸大で見てみたいもんだ。

2009/11/22

よしかず

部屋片付け時に発掘した本。短編集。読んだ筈なのにほぼ内容を覚えてなかった。でも表題の作品の第一話の「石笛」は印象的だったので覚えていた。資産家の相続は醜い。

2024/01/28

しゃぶしゃぶ

ホラー風味な「蛭子」が好きだった。他には、汎不倫モノの「月氷修羅」、「六の宮の姫君」を絡めながら愛について語る「朱雀門」、山岸凉子らしい民話(?)+ホラーな「石笛」と80年代の萩尾望都にも通ずる叙情を湛えた「笛吹き童子」の2篇からなる「笛吹き童子」って感じ。山岸凉子の中ではそこまで。

2021/11/20

緋色

山岸凉子デジタル化記念再読祭24冊め。普通のコミックス版で、私の大好きな「朱雀門」と「笛吹き童子」が入ってた。好きな作品はやっぱり、少しでも大きな判型で読みたいです。笛吹き童子の2話って、複雑な情念が入り乱れたり、成長の過程でねじまがってしまう人々が描かれたり…という山岸凉子作品の中ではシンプルというより、単純ともいえるくらいのハッピーエンドものなんですけど、なんか好きなんですよね。つらい体験の中でもねじまがらずに、まっすぐ育って花開く…というお話がなさすぎるからかもしれません。

2021/09/29

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